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【登録販売者試験】独学OK!勉強期間は2か月!で合格した勉強法とは?

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こんにちは、トミヨです。

何を思い立ったか、韓国から日本に移住して2か月も経たないうちに「登録販売者」という資格試験を受けることにしました。

移住後、間もなかったり、新しいお家探しなどでトータル2か月ほどしか勉強しませんでしたが、一発で合格することができました。

そこで今回はたった2か月の勉強で合格した勉強方法について書いておきます。

【こんな方におススメの記事】
登録販売者試験を初めて受ける方
登録販売者試験を一発で合格する勉強方法が知りたい方

【結論】一発で合格する方法は過去問と漢方・生薬の攻略にあり!

「過去問解きまくって、漢方と生薬を何とかすれば受かる試験=登録販売者試験」だと思います。こんな簡単ですみません。

私が試験を受けた感想であり、これで何とかなったからです。
ちなみに私の点数ですが、下記の通りでした。

・医薬品に共通する特性と基本的な知識=20点/20点
・人体の働きと医薬品=17点/20点
・医薬品の適正使用と安全対策=16点/20点
・主な医薬品とその作用=32点/40点
・薬事関係法規・制度=16点/20点
◎合計=101点/120点(85%)
  • 登録販売者試験は全体の7割以上、
  • そして各分野を各都道府県が定める割合以上を取っていることが合格基準です。

ちなみに私が受けた宮崎県の場合は、各分野は3.5割以上でした。

ですので、
ズバ抜けて出来ている分野があっても、
スバ抜けて出来ていない分野があれば
不合格になる可能性があります。

2019年の九州の試験は少しやさしかったのかもしれません。過去問を解いている段階では合計が100点を超えることはほぼなかったので。

私が実践した勉強法は3つ。

2か月で合格した勉強法
  1. 過去問を解きまくる
  2. ノートは作らない
  3. 漢方薬・生薬は捨てない

一つずつ見ていきます。

資格試験の基本!過去問を解きまくるのは当たり前!

トミ
トミ
過去問解きまくりました!!

2018年の全国の過去問はほぼすべて解きました。
3週間くらいの間にです。
最後の3週間はひたすら過去問や練習問題を解いていました。

頻出される問題を確実に解けるようにするためです。

私が使った過去問については後述します。

これまた基本!ノートは作らない!!

トミ
トミ
実はノート作る派だった私ですが、ノート作っても時間の無駄だと気づきました。

ノート作って覚えられればいいんでしょうが、ノートって作るだけで相当な時間がかかります。そして作って、満足。これが多い!

ですので、ノートは一切作りませんでした。

ノートの代わりに参考書1冊に書きこみまくる!!

ノートが作れないと何だか勉強した気にならないと感じたりしますよね。私もそうです。

ですので、ノートの代わりに
「勉強した気にしてくれ」
「勉強した跡までも残る参考書」
を1冊準備しました。

私の場合はこちらにしました。付箋たくさんついているでしょw

これを使った理由は「古本屋に売っていたから」です。
そうです、最新の参考書は使いませんでした。

間違えたところに線を引いていたので、こんな感じでした。
大事なところではなく、何度も間違えたところをチェックしてました。

古本屋で購入した参考書だったので最新情報がなく、
この参考書には載ってないことがあったりもしました。
そういった時にはガンガン書き込みしました。

漢方薬・生薬は捨ててはいけない!

昔、登録販売者試験を受験した方は漢方薬・生薬は捨て問題だと言っていたそうですが、最近は漢方薬・生薬の出題率が上がったそうです。

私は2019年しか受験していませんので分かりませんが、参考までに2019年の「主な医薬品とその作用の分野」では40問中11問ほどに漢方薬や生薬が使われていました。

全体の7割なので84問以上正解で合格と考えると、
36問まで間違えてもOKと考えても、
36問中の漢方・生薬問題11問を捨てるというのはかなりのリスクになります。

逆に11問の正解率を上げるというのは合格への貢献度は高くなりますね。

漢方薬・生薬の勉強法については別で記事を書いていますので参考にしてみてください。

【登録販売者試験】漢方薬・生薬の勉強法は「キーワード&漢字」!たった2か月ほどの独学で一発合格した私の登録販売者試験の勉強方法(漢方薬と生薬の覚え方)について紹介しています。...

使用したテキストはすべて中古本!だけど合格できるよ!

3冊すべて中古の本です。

参考書(写真真ん中)、そして緑の過去問集(写真左)はブックオフにて、2018年度の過去問(写真右)はメルカリにて購入しました。

ちなみに価格は、それぞれ以下の金額でした。

参考書:1260円
緑の過去問集:200円
2018年度の過去問集:1055円

受験料が1万円を超え、少々お高かったので参考書をケチりました。
毎年、改訂された最新情報から出題されるらしいですが、2019年は改訂がなくラッキーでした。

試験日までの勉強スケジュールは?

正確に言うと、試験日の3か月前から勉強は始めましたが、中1か月はほぼ何もしてませんでした。

新しいお家購入のためにドタバタしていたためです。ですので、実質の勉強期間は2か月ほど。私の勉強スケジュールはこんな感じでした。

・試験の1か月前までに参考書を読む
・試験前の1か月間はひたすら過去問を解く

試験日の1か月前までに参考書を一通り読んでおく!

前述した参考書をとりあえず読み、各章ごとにまとめの問題を解きました。

私が使った参考書がちょうど1か月間で勉強できるようにしてあったので使いやすかったです。宮崎の試験日は12月始めでしたので、10月終わりくらいまでには参考書を一通り読みました。

試験日の1か月前はひたすら過去問を解く!

過去問集2つをほぼすべて解きました。

宮崎の試験日は12月始めでしたので、11月からひたすら下記の2つを解いては、間違えた部分をチェックを繰り返しました。

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それでも難関だったのは漢方薬と生薬でした。

試験日、2日前に発見した漢方薬と生薬の覚え方のコツ!

試験の2日前にどうしても漢方薬と生薬が覚えられなくて、インターネットで検索したところ覚え方のコツがあることを知りました。

2日前なのですべての漢方薬・生薬は無理でしたが、良く出てくるものだけとりあえず押さえておいたら試験に出てびっくりしました。

漢方薬と生薬の覚え方については下記の記事で書いています。

【登録販売者試験】漢方薬・生薬の勉強法は「キーワード&漢字」!たった2か月ほどの独学で一発合格した私の登録販売者試験の勉強方法(漢方薬と生薬の覚え方)について紹介しています。...

【余談】スキマ時間も勉強できる方法があるよ!

テキストを開けない時間もあるかと思います。そんな時は過去問が解ける無料サイト「過去問.com」を利用していました。

電車などで通勤している方などは電車の中でも、寝る前のほんの少しの時間でもスマホさえあれば解けますし、無料で、解説もあるのでおススメです。

 

お金はある!けど時間がない方は「3日間集中講座」もありますよ!

私は今回2か月の勉強期間で合格しましたが、忙しくて時間がないっ!という方も多いと思います!

時間はないけど、勉強に費やすお金はある!
という方は3つのポイントを押さえるだけ【3日間集中合格法】を試してみるのもアリ!

3日間集中合格法では下記の3つの合格ポイント

  1. 決まった範囲からしか出題されない
  2. 出題されやすい過去問を理解し、覚える
  3. 長い問題文に慣れる

を抑え、さらには最新の改定内容まで網羅し、研究された独自の教材を用いて
3日間集中的に勉強できるようになっていますよ。

登録販売者試験を受けた理由は「職業選択の幅が広がるから」

資格を持っていても活かせないかもしれないけど、職業選択の幅が広がると考えて受験に至りました。

韓国(海外)で生活をしていたので、久しぶりの日本の生活に、これからどうやって働こうかな?と考えていたところでした。最近は人手不足もあって、あちらこちらでスタッフを募集しています。

たくさん働く場所があるのはいいことですが、どうせ働くなら少しでも給料の良いところで、自分の為になるようなところで働きたいと思っていました。

今回、この登録販売者の資格を取得したわけですが、この資格を生かして働くかは分かりません。ただ薬の知識等も得られたので日常生活でも活かせますし、また一つ職業を選択できるようになったなと思っています。