こんにちは、財テク大好きな義母を持つトミヨ(@tommys_ttul)です^^
そのおかげで、仕事もしてないのに韓国の永住権も日本の配偶者ビザも取得することができました。
本記事では私が約7年間、旦那と義母と一緒に過ごしながら学んだ韓国の銀行について書いておこうと思います。韓国生活しつつ、財テクしたいなという方のお役に立てるかもしれません。
韓国銀行、うまく使えばそれなりの財テクになる!
預金への利率(利子)がまだそれなりにある韓国銀行の特徴を知っておいては損はないと思います。
私が義母や旦那が銀行へ行くことを横で見つつ、見つけた韓国銀行の特徴が以下の通りです。
◆多文化積立だけが良い商品なわけではない!
◆大きい銀行より小さい銀行の方が利率が良い
◆普通預金も小さい銀行で利率が良いところがある!
◆韓国の定期預金には非課税枠がある
◆同じ名前っぽいのに違う銀行?支店で利率が違う!
◆普通預金でも利率の差あり!だけど…
◆全体的に小さい銀行がよさそうだけど…
私自身も外国人なので知らないことが多かったですし、日本ではあまり貯蓄というものをしてこなかったので日本の銀行はよく分かりません。
韓国に来てから、「お金の勉強」に興味を持ち始め、私の知っている知識の範囲内で見つけた情報ですので、ご存じの人がいるかもしれませんが、今持っている私の上記の情報を一つずつ書いていきます。
多文化家庭の積立だけが良い商品なわけではない!
国際結婚、多文化家庭でラッキーだと思ってました!
まぁその通りではあるんですが、やっぱり国際結婚なので銀行の積立商品でも多文化家庭の積立商品に目が行きがちです。
しかし、義家族の場合は多文化家庭の積立の話をした後で、積極的に多文化家庭の積立を利用しようという話は聞きませんでした。
その理由は状況によっては一般の定期預金等が良かったからです。私の知る限りですが、実際、多文化家庭の金融商品って基本は大手銀行がメインではないかと思います。
ちなみに、多文化家庭の積立の記事はこちらです^^
【結論】多文化家庭積立貯金は「国民銀行」以外は特に魅力的ではない
と、旦那&義弟に判断されました。
以前の記事を見てもらえれば分かりますが、国民銀行でさえ、パッと見、高利子でとっても魅力的に見えますが、限度額があったり実質の利子は高利子の半分だったりします。
実質利子を見た時に実は他の銀行の金融商品が良かったりもするからです。
大きい銀行より小さい銀行の方が利率が良い
うちの義実家の貯蓄はすべて大手銀行ではなく、小さい銀行です。
正確な言葉を使うと第1金融圏、第2金融圏と分かれているらしいのですが、そこまではよく分からないのでなんとなく下記のような感じになるかと思います。
小さい銀行:貯蓄銀行、セマウル金庫、信協など
私の義家族は大手を使っていない理由は、もちろん利子の関係です。
普通預金も小さい銀行で利率が良いところがある!
義母から言われて「事業銀行(사업은행)」というところに口座を作りました。
なぜ、「事業銀行(사업은행)」に口座を作れと言われたかというと、ここの普通預金(出し入れ自由な口座)の利率が1.8%だったからです。
ちなみに国民銀行は1.0%くらい。0.8%という小さなパーセントではありますが、ただ普段使いだけで0.8%の差が出るので義母にとっては大きな差であり、口座を作るに至りました。
韓国の定期預金には非課税枠がある
実は韓国の定期預金の中には利子に対しての税金(15%)が引かれないもの(非課税)があります。
日本にある積立NISAのような投資口座ではなく、一般の定期預金にです。もちろん一人当たりの限度額がありますが、その範囲内で非課税で定期預金をすることができます。
これはあくまで個人的に調べたものですが、大手銀行等には非課税の定期預金の商品がないとの記事も見ました。確かに、うちの義家族も非課税枠はすべて小さな銀行です。
(大手の場合は社会的弱者の方に対する非課税商品があるようです。)
そして、多文化家庭積立も同様に税金をきちんと引かれていきます。もちろん、それでもそれなりの利益になるので得にはなります。
ただ、うまく非課税枠を使えばよりうまく財テクできそうだということです。そして小さい銀行で定期預金等のお願いすると非課税枠が使える商品については、行員さんから説明してくれたりもします。
非課税枠がお得ではありますが、やはりそれは非課税枠の条件にもよりますので、自分の状況と合わせて検討が必要にはなります。
同じ名前っぽいのに違う銀行?支店で利率が違う!
同じ信協(신협)なのに支店で利率が違いました!!
未だに謎なのが、韓国の銀行で
同じ名前の銀行なのに支店によって利率が違うこと🤣
例えば、セマウル金庫とか신협とか。
なんか組合が違うのかな?だからか、財テク大好き義母は定期預金する度に家の近くの銀行支店に片っ端から電話して利率を確認し、その時の高利率なところで預金している‼️
— Tommy@日韓夫婦で7月に宮崎移住 (@tommys_ttul) 2019年5月9日
ツイートの通り謎ではあるのですが、事実です^^;;同じ信協(신협)系列ではあるんですが、若干銀行の名前が違っていたります。
例えば・・・「信協中央」「ミドゥム信協」とか。
その場合は扱っている金融商品が違ってきます。ですので、義母は定期預金や積立をする場合には家の近くの銀行に片っ端から電話して利率を確認しています。
期間限定での商品とかもあります。ちなみにこの前は・・・
というものがありました。もちろん期間限定です。この利率は最高利率ではないので、単純計算で預けた金額の3%の利子ということになります。
ですので、日ごろから自宅近くの銀行はチェックしておいても損はないかと思います!
【要約】小さい銀行がかなり魅力的!って話
ぐだぐだと書きましたが、要は「小さい銀行の情報収集も大事」っていう話です。
【韓国の銀行びっくりしたこと】
•基本、無料のコーヒーマシーンあり
•ところによってはポップコーンマシーンあり
•夏は公認の避暑施設ちなみにポップコーンマシーンがあったり、積立の利率が良いのは大手より中小銀行だったりします😅 pic.twitter.com/5DA4DrZXdj
— Tommy@日韓夫婦で7月に宮崎移住 (@tommys_ttul) 2019年5月8日
ポップコーンマシーンを置いている銀行も小さい銀行でしたしw
今まで書いてきたように、利率が良い商品を揃えているのは小さい銀行だからです!
たまにこんなところもあったりします。
【韓国でびっくりしたこと】
•病院でもクレカ決済OKなこと
さらに、銀行のチェック(デビット)カードによっては指定された病院の費用が割引になるのもあるらしいw
こういうサービスって大手より中小の銀行によくあるっぽい😳
— Tommy@日韓夫婦で7月に宮崎移住 (@tommys_ttul) 2019年5月8日
小さい銀行のデメリットもあるよ!
デメリットは以下のようになるかと思います。
この2点かと思います。
一つ目に関してはよく使う口座を利子がイイからと小さい銀行にしていては使いづらい場面が多々出てくる可能性があります。ちなみに私が作らされた事業銀行の支店もかなり少ないです^^;;
二つ目に関しては大手よりも・・・という話であって、決して破産しやすいわけではないです。ただ、これに関しては韓国の場合は一銀行あたり一人5000万ウォンまでは銀行が破産しても国が保証してくれるので、そこを越えなければ問題ないかとは思います。
まとめ:利率がある内に上手く財テクできるといいかもしれません!
日本は利率がほぼゼロですが、韓国はそれでもまだ利率があります。
ただこの韓国の状況もいつまで続くか分からない状況です。ならば、まだ利率のあるうちに韓国の銀行を上手く利用して、貯蓄を増やすことが効率がいいのかもしれません。
お近くの小さな銀行の情報からまずはチェックしてみるといいと思います♪