こんにちは、トミヨです。
韓国生活約7年の中で韓国の不動産にお世話になることは少なかったのですが、忘備録として私が感じた韓国の不動産について書いておこうと思います。
私が感じた不動産の特徴!
私が感じた日韓の不動産の違い
・ほぼ個人経営
・不動産の年齢層高い(基本はおじさんかおばさん)
・1つの不動産屋が扱っている物件の地域が狭い
・2つの不動産屋と内見に回ることがある
・内見に来る度に不動産屋が違う
・入居後のアフターケアは基本なし日韓の共通事項
・不動産には気をつけろ— Tommy@日韓夫婦で7月に宮崎移住 (@tommys_ttul) 2019年5月26日
上記ツイッターでは「日韓不動産の違い」と書いたんですが、どちらかと言えば韓国の不動産屋の特徴ですね^^
再度記載をすると韓国の不動産の特徴は下記の通りかなと思います。
- ほぼ個人経営
- 不動産屋の年齢層高い(基本はおじさんかおばさん)
- 1つの不動産屋が扱っている物件の地域が狭い
- 2つの不動産屋と内見に回ることがある
- 内見に来る度に不動産屋が違う
- 入居後のアフターケアは基本なし
少し詳しく書いていきます。
ほぼ個人経営
不動産屋のチェーン店はほぼないですね。例えばアパ〇ンとか〇イブルのような…。
もちろん、韓国へ来る駐在員の方を主にしている日系の不動産チェーン店はありますが、あくまでも駐在員を対象としている場合が多いです。
ですので、それ以外は韓国の一般の不動産屋ですが、基本は個人経営が多いです。個人経営なので事務所に人がいないことも多々あります。
不動産屋の年齢層高い(基本はおじさんかおばさん)
若い人はあんまり見かけないですね…
基本はおじさんもしくはおばさんが多いです。完全に私の主観ですが、50代以上が多いイメージです。
日本だとチェーン店が多いので、営業は若い人という感じですが、韓国は個人店が多いからか年齢層が高いですね。でも、日本の田舎も個人の不動産屋しかない地域などはやはり韓国と似たように不動産屋の年齢層は高いような気もしますね^^
1つの不動産屋が扱っている物件の地域が狭い
一駅分くらいの範囲の物件しか扱ってないように思います。
私自身も物件探しをしながら、不動産屋から徒歩20分圏内範囲の物件を取り扱っている不動産屋が多かったです。
なので、何件も不動産屋を回りました。隣町の物件情報なんてのは基本持ってないので、住んでも良いというエリアが広ければ広いほど多くの不動産屋を回る必要がありましたね。
2つの不動産屋と内見に回ることがある
内見行くのに2つの不動産屋と一緒に行ったこともありました。
これは一つに不動産で扱っている物件は限界があるので、不動産同士で物件の紹介をしあうようです。
ですので、担当の不動産屋と物件を紹介する不動産屋と一緒に内見を回ることもありました。
内見に来る度に不動産屋が違う
毎回違う不動産が内見に来ます^^;;
チョンセで賃貸のビィラに住んだわけですが、毎回違う不動産屋とお客さんが内見に来ます。
上記でも書きましたが、不動産が扱っている物件の件数が少ないでの不動産同士のつながりで物件を紹介しあっているためです。
入居後のアフターケアは基本なし
入居したら大家と直接コンタクトを取ることが多いです。
日系の不動産で働いた時に3か月だけ日本に研修に行きました。そこで感じたのは日本の不動産は入居後でも大家と入居者の間を取り持つ役目をしていることでした。
逆に韓国は契約が終わったら、不動産はノータッチ、無関係になる感じがしました。賃貸で住んでいる家に問題があったら直接大家に連絡してました。
入居者としては大家に言いにくいことも言わないといけないので面倒だなと感じました。
日韓関係なく不動産屋には気をつけろ!
不動産屋は「仏の顔した詐欺師」と言われたりしますが、韓国も同様だと思います。
日本では不動産を通しての賃貸契約の経験がないため分かりませんが、韓国では不動産屋気を付けないといけないな…(以下)という経験がありました。
勝手に値段を下げ、不法で契約をさせようとした不動産
不動産物件を売買に出していたら、不動産屋が勝手に物件の値段を下げ、さらには強引に契約をしようとしました。
私の旦那がひげ面&いつもジャージでの恰好なので舐められて見られたからだと思いますが、私たちの希望価格よりも300万円も低い価格で、お客に提案し、挙句の果てに印鑑だけ預ければ、勝手に契約を進めるからと言い出しました。
さすがにこれは旦那も怒り心頭!
もちろん、印鑑を渡さなかったので契約は成立しませんでしたが、名義人がいないままの契約は不法であり、そういったことを平気でしようとするんだな…と思いました。
言ってることがテキトーな不動産
先日、内見が来たんだけど、一緒に来た不動産屋があたかもうちのことを知っているかのように良いように説明しててビックリした😳
その不動産屋、初めてうちに来たのに適当なこと言ってたな。
韓国不動産屋の説明は嘘まじりなので要注意だなって改めて感じた!!
— Tommy@日韓夫婦で7月に宮崎移住 (@tommys_ttul) 2019年4月29日
まさにこれです。
毎回内見に来る不動産が違うので、その物件の実情なんて知らないんですよね^^;;
この時はあること、ないこと適当に言ってましたね。
不動産の立場ではどこでもいいから契約を取りたいので、物件の良いトコロしか言わないんですよね。退去していく身としては関係ないので黙っていますが、家を探す立場としてはテキトーな事を言われては困りますよね。
不動産屋はそういう人が多いので不動産のことを鵜呑みにせずに疑いの目を持ってみていくことが大事だと思いました。
まとめ:知っておくって大事です!
日本でもそうですが、韓国の不動産についても知っておくというのは大事だと思いました。
韓国では契約後は不動産との関係も切れるので、不動産がテキトーなことを言っても契約終了してしまえばどうでもいいんですよね。
韓国人でも騙されることがある不動産屋なので、できる限りのことを知っておくことに損はないなと思います。