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韓国生活

【体験談】海外生活において奨学金の返済はどうしていたの?

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こんにちは、トミヨ(@tommys_ttul)です。

韓国(海外)で約7年した後に日本に戻ってきました。
実は、私は高校・大学と奨学金を借りていましたが、海外で生活をしていました。

今回は海外在住者がどうやって奨学金の返済をしていたのかについて書いておきたいと思います。

はじめに:絶賛、返済中です!

今だに返済中で、コツコツ返しています。

私の話を少ししておくと、私は母子家庭であったため、高校・大学と第一種奨学金を利用しました。大学では自宅から通っていたため毎月4万円ほどの奨学金を借りていました。

大学卒業後、無事に就職し働いていたのですが、長年の夢であった海外生活のため1年間韓国へワーホリをしました。その後、結婚し、ワーホリの期間を含めて約7年海外生活をしました。

日本帰国後の今もなお、奨学金は返済中です。

私は奨学金利用者の中でも借入額が少額な方ですが、それでも返済には15,6年ほどかかります。今30代前半なので、もう少し返済期間があります。

海外ワーホリであった最初の1年は猶予制度を利用しました!

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猶予制度を利用して、1年間は返済を一時中断してもらいました。

私が借りた日本学生支援機構の奨学金「返済が難しい場合」の対応制度があります。

日本学生支援機構のHPに書かれてある限りですと、返済が難しい場合というのは、

災害、傷病、経済困難、失業などの返還困難な事情が生じた場合

だそうです。

この中に海外留学やワーホリが該当しないような感じではありますが、「経済困難」という理由で手続きをし、返済を猶予(一時中断)してもらいました。この猶予制度は1度の申請で1年間有効でしたので、2年目以降は海外から奨学金を返済してました。もちろん、2年目以降、返済可能だったのは海外で働くことができたからです。

その他詳しい猶予制度については【日本学生支援機構】のHPを参照してください。

2年目以降は一時帰国の際に銀行口座にお金を入れてました!

大体1年に1度は一時帰国していたのでその際に銀行口座にお金を入れて返済していました。

最初のワーホリ期間の1年間は猶予(返済一時中断)していたので返済をしてなくても大丈夫でしたが、猶予の期間が終わるとすぐに返済が開始されました。

借りたものを返さないわけにはいかないこと、先延ばしにし過ぎたら返済がいつまでたっても終わらないこと、ワーホリ後に韓国で働くことができたこともあり、返済することにしました。

とは言え、韓国で働いていたので給料はもちろんウォンでしたが、これが意外と功を奏しました^^

レートが良い時期を見計らって両替してました!

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レートの良い時に両替をするようにしました。

結婚したこともあって生活費は少し余裕が出たので、それを貯めておき、レートが良いときにできるだけお金を円に替えておきました。もちろん、現金で日本に持って帰れる額というのがありますので、そういう範囲内でです。

旦那も一緒に日本に帰ることもあったため旦那の分も含めて、一時期レートが良い時があったので、約2年分の返済額くらいは良いレートで両替することもできました。

海外だと大変なことも多いですが、こういったラッキーなこともあったりました。そして日本帰国後の今に至るといわけです。

まとめ:奨学金の返済がある人でも1年は海外へ行けます!


奨学金の返済があるからと海外留学やワーホリを諦めなくも良い
と思います。

1年は猶予できるでしょう。もしかしたら申請をもう一度すれば2年目も猶予可能かもしれません。

私自身は海外生活で得たものが多かったので、海外へ行くことには賛成派です。

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奨学金返済のせいで行けないということはありませんので、「行きたい」と思うその時に海外へ行ってほしいなって思います。