こんにちは、トミヨ(@tommys_ttul)です。
海外(韓国)にて7年生活し、日本に帰国しました。
最近、海外行っても何にも身につかないよーなんていう意見を目にしたので、今回は私が韓国生活で身に着いた、学んだことについて書いておこうと思います。私は海外へ行くのは断然おススメ派です^^
はじめに:文化の似ているお隣、韓国でも学べるものは多かった!
同じような文化圏の国でも海外は海外。日本とは違います!
欧米などの日本とは全く文化圏の異なる国への留学や滞在は、意味のあるように思われたりしがちで、韓国などのアジア圏は言葉だけで特に学べるものはないと思われがちです。
それは実際に行ったことのない人の意見が多数です。実際に海外生活を体験した身からすると大なり小なり学べるものはあります。それが良い体験でも悪い体験でもです。
ですので、どの国でも海外へ行きたいと思っている方はぜひ行ってみてもらいたいなってのが私の思いです。
海外生活で学んだ6つのこと!
私が韓国生活で学んだことは下記の6つです。
◆言わないと伝わらない
◆個人情報なんてあって、ないようなもの
◆言葉が通じるって幸せなこと
◆適当にこなす
◆日本のサービスが良すぎること
◆手続きがメンドクサイ国、日本
もっと他にもあったように思いますが、今回は大きく学んだ6つをとりあげてみようと思います。
言わないと伝わらない(自己主張大事!)
察することなんてできません!
よく海外留学や海外生活をした人からは「言わないと伝わらない」「自己主張大事だよ」って話を聞くと思います。
私もこれについては激しく同感です。というよりも日本に居たころは相手に気を配りすぎたなって思いました。相手なんか気にしてられないってのが本音かもしれません。なので、みんな自分の主張を通すためにきちんと言葉にするんだと思いました。
特に韓国では大きな声で言えば、通らなかった意見が通ったりしますからね(笑)
個人情報なんてあって、ないようなもの
韓国生活では必ず思うコトかもしれません。
韓国では国民一人一人に住民番号が振り分けられています。何もするにもこの住民番号が大事なんですが、もうこの情報が駄々洩れすぎて笑えます^^
でも、その反面、この住民番号(のカード)があればすごく楽です。身分証として使え、どこの地域に行っても住民票や謄本を手に入れることができたりします。
こんな情報化社会の中、自分の情報が洩れないってことはあり得ないに近いと思えてしまい、情報を守ろうとして何にも進まない日本がすごく遅れを取ってるようにも思えてしまいます。
それについてどう感じるかは人それぞれですが、そんな国もあるってことを身をもって学べました。
言葉が通じるって幸せなこと
言葉が通じるって安心感の塊です(笑)
主張どーのこーのもありますが、その前の前提として言葉が通じない問題はすごく不安です。買い物などの日常のことはもちろんのこと、手続きなど難しい言葉をたくさん使う状況も多々あります。
何にも考えずにとっさに言葉にできるって幸せなんだなってしみじみ思いました。ちなみに私は韓国生活してましたが、生活にはほぼ支障がないくらいの韓国語レベルでしたが、いつもドキドキしてました^^;;
これは私の性格上の問題だと思いますが(笑)
適当にこなす
適当にこなされた時のあの怒りは忘れようもありません(笑)
って海外ではみんな楽に仕事しているので、接客が適当だったり、言ってることが適当だったりするんですよね。
そうやって仕事すれば仕事も大して辛くないと思えるだろうなって、手を抜けるところは手を抜くのがいいのかもなって学びました。
日本のサービスが良すぎるけど…
日本のサービスは良いけど…サービスを提供する側にはなりたくないって思えてしまった。
人それぞれ思うところはあるかと思いますが、日本の良いサービスはサービスを提供してくれる人たちで成り立ってます。日本に居たころは当たり前だと思ってたけど、 海外で適当なサービスを受けちゃうと日本のサービスがいかに良いかを目の当たりにします。
ただ、その反面として良いサービスを提供するにはとても大変だということ、当たり前ではないということが分かってしまい、提供する側の立場になりたくないなって思ってしまったのも事実です。
なので、サービスを提供する側にはならなくても、良いサービスを提供してくれることに心から感謝したいなと思えるようになりました。
手続きがメンドクサイ国、日本
ハンコ、書類、ハンコ、書類・・・・大変ですね^^;;
気持ちは分かります。責任の所在をしっかりしておきたいからでしょう。でも手続き多すぎますね^^;;
とは言え、旦那曰く、「色々メンドイけど、人をイライラさせないからまだいいよ」だそうです(笑)
まとめ:海外に出ると人生で得られるものがあるよ!
海外留学や海外に滞在すると人生で得られるものがあると私は信じています。実際、私自身もそうでしたし。
海外に出て、日本という国を俯瞰してみたり、違う文化を体験することで視点や考えの幅が大きく広がると思います。
もちろん、海外で楽しい体験ばかりでなく、嫌な体験もすることと思いますが、その嫌な体験すら良い教訓となると思っています。
ですので、海外留学について迷っている方はぜひ海外に出て行ってほしいなと私自身は思っています。