こんにちは、トミヨです。
先月末に意を決して行ってきた永住権の申請ですが、韓国らしい突如の法改正により申請ができませんでした。
法改正の基準に達することができるのかが分からなくて、夫と二人で再検討をしたところ申請できそうでした。
そこで、前回申請の訪問した時に追加で必要な書類を聞いていたので、その書類を準備しました。
財産証明で永住権を申請する人のための追加書類は?
この前の申請の時に追加で言われた書類は下記のとおり。
- 所得証明書
- 公示地価
- 信用情報
の3つです。
1の所得証明書に関しては、私たち夫婦に所得がないですよーというのを証明するためです(笑)
昨年の世帯所得(きちんと申告されているものが)3300万ウォン以上なら、所得証明を提出すればいいので、特に困ることはないかと思います。
しかし、私のように所得がない人は財産を証明する必要があります。
そのための書類が残りの2つであり、聞いたこともなかったので難儀でした。
まずは今回は「公示地価」の書類について書いておきたいと思います。
公示地価/공시지가って何?
Naverさんで調べたところ
국토교통부 장관이 조사·평가하여 공시한 토지의 단위면적(㎡)당 가격.
(国土交通省長官が調査・評価し、公示した土地の単位面積(㎡)当たりの価格。)
日本にも公示地価あります。国で決めている土地の値段と言ったところでしょうか。
土地の売買は経験がないので、詳しくは分からないですが、そんな感じだと思います。
どこで書類を手に入れるの?
これ手に入れるの大変だった(汗)
市庁、区庁で手に入れることができます。
しかも、無人の機械で。
最初全く知らなくて、義母から不動産にあるよーとか言われたんですけど、
不動産に聞いてもなくて・・・
登記所に行ってもなくて・・・
税務署に行ってもなくて・・・
PM2.5がめっちゃヒドい中で自転車漕いで大変でした(汗)
なぜ必要なのか?
重要なポイントです!
土地の価値を金額で証明するためです。
土地がありまーすといくら私たちが言って登記簿謄本を提出しても、申請する時点では土地の価値すぐには分からない。
もちろん、入管で調べれば分かるんでしょうけど、入管で調べるのがメンドイのか、申請時に分かるようにそういう書類を準備しろってことですね^^
取引価格には遠く及ばない安い公示地価
書類を手に入れたはいいけれども、永住権の申請をするにあたって、
もっと重要なのはこの公示地価が証明する土地が財産証明の助けになること。
でも見てびっくりだったー!!!
1㎡あたりの価格で出たんだけど、私たちが把握していた土地の価格とは全く違ってました。
取引価格と公示地価は全く違う!
私たちが知っていたのは取引価格。
なので、取引価格は土地を売りたい人が相場を見て決める価格であり、
公示地価は国が決めている最低限の土地の価格。
わが家の場合には、
公示地価はおおまかな取引価格の10分の1とか、半分とかの価格でした。
その公示地価の価格が財産として含められるので、その価格が少ないと財産の基準条件に届かない可能性もあるということです。
まとめ:もし土地を財産として入れるなら期待しない方がよい。
もちろん、チョンセ契約とかなら契約金という目に見える金額が出ているので別です。
あんまりいないでしょうけど、土地や住宅を財産の証明書として入れるのであれば、そんなに金額は期待しない方がいいかもしれませんね。
(地域にもよりますが。)
でもこうやって知らないことを知れるのは、それはそれで勉強になってます。
*これはあくまでも私の場合です。永住権の申請をする際には関連機関にご自身で問い合わせをお願いします。