こんにちは、トミヨです。
日本へ移住する前に韓国でチョンセという制度を使って、ビィラに住んでいました。
ちょっと嫌な予感😖
韓国で住んでた家がまだ入居者決まってなくて、今週末が契約満了日なんだけど、
大家からお金返せないかも…的な内容を、言われたとのこと😱
マジか….
これがチョンセの最大リスク!!!!
今更、チョンセに住んだことを後悔中😰
お願いだから金返してくれ🙏🙏🙏
— とみよ@宮崎移住3ヵ月目 (@tommys_ttul) September 23, 2019
そのチョンセ制度での最大のトラブルであるお金が返ってこないかもという事例が発生したので、私以外の方で同じような状況になった場合の参考になればとここに残しておきます。
ちなみにチョンセについては過去の記事で書いています。
チョンセ金を返してもらえない理由は【大家にお金がないから】
「お金を返すことができない」と契約満了日の5日前に連絡をもらいました。
チョンセ制度については上の記事で書いてあるので省略しますが、入居した日に預けたお金(1000万円くらい)を契約満了日に返してもらわなければなりません。
その預けた「お金がない」というのです。
さて、そのお金はどこに消えたのでしょうか?
預けたお金はローン返済に消えた
私たちが住んでいたお家の購入費用とリフォーム費用に充てられたのでしょう。
不動産を購入するのに「大金」が必要ですが、大概の人はそんな「大金」はもっていないので、銀行などからローンをするしかありません。
うちの大家もローンを借りて不動産を購入し、そのローン返済に私たちが預けたお金を充てたのでしょう。もしくはそれ以外の借金の費用に充てられたのかもしれませんが、とにかく大家はお金を持っていませんでした。いや持っていたとしても私たちが預けた全額は持っていなかったと思います。
では、大家はどうやって私たちにお金を返すつもりでいたのか?
新しい入居者が決まらないので、お金が手元にない
私たちの次に入る入居者から預かったお金を私たちに返すつもりでした。
が、新しい入居者が決まりませんでした。
ちなみに、大まかな状況としては以下のような感じです。
・今回の契約は2年
・最寄り駅からは徒歩10分圏内
・京畿道
・契約金は1億ウォン(1000万円くらい)以上
・物件は築20年以上の古いビィラの4階(エレベーターなし)
・私たちは契約満了の5か月も前に契約を更新しない旨をSMS(ムンチャ)で通知
・7月からはいつでも新しい人が入居可能な状態だった
・何人も内見に来たけど、入居者が決まっていない状況
そんな中で契約満了の5日前に「お金を返せない」との連絡を受けました。
次の入居者が決まるまで待てばいいんじゃないのか?
私の場合ですが、返してもらうお金で日本の家の購入資金に充てる予定でした。
他の人の場合も次の住居での資金に充てるのが普通です。
ですので、次の入居者が来るまで待つなんてことはできません。
上の記事でも書いてますが、チョンセの場合は新しい入居者と自分たちとで引っ越し日の調整をうまくすることも重要になってきます。
【注意】チョンセ金(保証金)を全額返してもらないというのはよくある話
チョンセ制度がお得だというのは良く耳にしますし、私自身もそうだと思っていました。
が、実際にトラブルに合うと自分の警戒心の無さやリスクへの危機感の無さを思い知ることになりました。
このチョンセ金や、ウォルセ(家賃制度)の保証金を全額返してもらえないことは多々起きているようです。
私自身もそうですが、最悪の状況になった時にそのリスクを取れるのかということ(この場合、多額のお金が返ってこないというリスクを取れるのか)、をきちんと考える必要があったと思います。
まとめ:実質家賃ゼロには最大のリスクがついてくる
家賃ゼロは本当に助かります、ただし、お金が返ってくればの話です。
契約をきちんと結んでも、お金のない大家から期限内にお金が出てくるわけはありません。つまり、チョンセ制度にはお金が返ってこない可能性も多いにしてあります。
きちんとそのあたりを考えてチョンセに住むべきだったなと猛烈に反省しています。