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田舎暮らし

【悲報】田舎への移住前はワクワクよりも不安だらけ。その要因と解決策は?

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こんにちは、トミヨ(@inakalog_tomiyo)です。

外国人夫と宮崎の山のふもとへと移住しました。
移住を前にしたときの気持ちについて書いておきたいと思います。

【こんな方向けの記事】
田舎移住を前にしている方
自治体等で移住促進をしている方

正直に移住前は不安だらけです。

正直に、不安全開でした。
移住って自分で選択して、自分で場所を決めてする方が多いと思います。

私もそうです。
自分で住む家や地域を決めました。移住前はワクワク感に満ちてるはずなんですが、実際には違いました!

田舎移住前の不安の原因は主に3つ!

私が移住前に感じた不安要素は下記の3つです。

・自治会の活動内容の不透明さ

・自治会(コミュニティ)へ溶け込めるか

・村八分にならないか

ご覧いただいたら分かる通り、すべて人間関係、コミュニケーションです。

詳しくみていきます。

自治会の活動内容の不透明さ

自分が移り住む町の自治会がどんな活動をしているのか、さっぱり分からず不安でした。

ネット等で調べると

自治会の活動が大変だ
活動が多い、呑み会が多い

などの悪い内容が特に目につきました。

私たちも実際に移住する前には前住人から大まかな活動内容しか聞いていませんでした。
というよりも詳しく聞いても答えてもらえないような雰囲気だったからです。

自治会(コミュニティ)へ溶け込めるか

これは田舎移住も都会での生活もあまり関係ないですね。

どこに引っ越そうが、地域での人間関係を最初から形成するのは大変ですし、どんな人が住んでいるかは引っ越してみないと分からない部分。

なので、みんながもつ不安と一緒です。

村八分にならないか

これは田舎特有かもしれませんね。

インターネットで「田舎移住」「地方移住」なんて検索すると、必ずと言っていいほど「村八分」という言葉が出てきます。

「村八分」なんていつの時代の話?なんて思うかもしれませんが、田舎では実際にあるようです。

これもきっと人間関係や自治会の問題から発生する部分だと思います。

田舎移住を前にした不安への対策は2つ!

私が田舎移住を体験して考えた移住前の不安の対策は2つあります。

対策①:移住を決める前にできる限りの情報収集をする
対策➁:開き直る

対策①:出来る限りの情報収集をする

これに尽きます。

結局は知らないから、不安になる。それだけです。
知っていれば不安になることもありません。

移住する前に「移住体験をしよう!」と自治体が促しているのはそのためです。その自治会のことを知らないと不安だらけになります。

とは言え、実際は移住体験ができない地域だらけ。

正直に言うと、「移住体験」するのは本当にその大きなくくりでの地域(例えば、市とか町とかの行政区域)について何にも知らない人だけだし、基本、自治会とは関係のない場所も多いと思います。

というのも、移住体験しているところってどこかの市の施設とかが多いです。
そんな場所でその市の中のどこのエリアに住むかも分からないのに、住むエリアの自治会情報とか分かりません。

自治会一つとっても同じ市内でも自治会はたくさん分かれていて、それぞれで行ってる活動内容は違います。

実際、私が移住したエリアも移住体験なんてものはできません。もちろん、私が移住した市でも移住体験制度はありますが、実際に移住したいエリアで体験できるわけではありません。

というわけで不安になるしかありません。

対策➁:開き直る

もう移住を決めてしまっているなら、「開き直り」ましょう。

こんな解決策ですみません。
ただ、不安でウジウジ悩んでも何一つ解決しません。

それならば開き直った方が楽です。

実際に私もツイッターでは「不安だー」なんて言ってましたが、半分開き直ってましたし、
中古住宅を購入する際にも「田舎特有の事情」を考えて、家探しをしたりもしました。

それについては後日別記事でご紹介します。

できるこはやった、それだけです。

移住促進をしている自治体は工夫を!

私が移住を前にして不安だらけになっている時にこんなツイートを見かけました。

思わずリツーイトしてしまうほどに激しく同感しました。

移住を前にしてすごく欲しいもの、不安を解消してくれるものはまさに「集落の教科書」だと思います。補助金なども大切かもしれませんが、移住してくる人にとっては補助金よりも大事だと思います。

結局、田舎暮らしを楽しむために移住するのであって、補助金目当てではないですから。

これから田舎移住や地方移住を考えている人は「集落の教科書」がある地域に移住するという選択肢も無きにしもあらずですね。不安が減りますから。