この本を読んだら、「きっとあなたは田舎暮らしへの憧れがなくなるはず」
こんにちは、田舎暮らしを大満喫中のトミヨです^^
最初から田舎暮らし憧れさんへのツライ言葉を投げかけました。
それくらい、田舎暮らしへの憧れをブチ壊す本に出会ったので紹介したいと思います。
最悪の田舎暮らしを想定している本だからこそ移住希望者は読むべき「田舎暮らしの教科書」
田舎嫌いなの?
田舎で嫌なことでもされたの?
ってくらい最悪な田舎暮らしを想定してかかれている本だと思います。
それって大丈夫?と思いがちですが、
最悪な田舎暮らしを想定してるからこそ田舎暮らし憧れさんは読んでおいて損のない本だと、田舎移住経験者の私は考えます。
とは言え、最悪な状況も踏まえつつ、田舎移住経験者の著者が語る田舎暮らし成功の秘訣も書かれてあります。
この3つ「人間関係・お金・物件選び」を制すれば田舎暮らしは成功する
これは経験者の私も激しく同意する3つです。
田舎暮らしではこの3つがすごく大事だと思います。
だからこそ、この3つは最悪な状況が起きやすく、制すれば田舎暮らし成功への道が進めるというわけです。
この3つを私になりに解釈するとこんな感じです。
- 都会より濃い田舎の人間関係
- 都会よりも高いものが田舎にはある
- 都会よりも傷みやすい田舎の物件選びは慎重に
ちょっぴり詳しく見ていきます。
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都会よりも濃い田舎の人間関係
これは田舎暮らしを考えている方は誰しもが不安になる部分かと思います。
実際に私も移住前は人間関係に怯えてました。
この本にも…
集落は親戚だらけ
地方の人は決して都会の人間を尊敬もしてないし快くも思ってない
怖いですね^^;;
25年間も住んだ前住人さんもいつまで経ってもよそ者さん
他から移り住んだ人はいつまで経ってもよその人らしいです。
私の家の前住人さんも関西から移り住んで25年も住んでいたにも関わらず、私たちに
と集落の人は口々に言ってます。
田舎の人間関係は濃すぎるので、何十年と住んでも結局はお仲間には入れないようです。
私はもともと濃い人間関係に深入りしないと決めて田舎移住をしました。
濃い田舎の人間関係の中でどう自分が生きていくのか、この本に書かれてある人間関係の最悪な例を参考に自分だったらどう対策するのか?を考えておくのに良いと思います。
都会よりも高いものが田舎にはある
「田舎だからすべて都会よりも安いわけではない」と私も実感しています。
この本では…
住民税などの税金
ガス、ネットなどの公共料金
などが都会よりも高いところがあると書かれています。
私は保険料、税金などは日本の都会には住んでいたことがないので比較ができずに分からないのですが、ネット、ガスなどは都会よりも高いと感じています。
ネットなどで都会に住んでいる方の生活の固定費を拝見すると、あまりの安さに驚愕です(笑)
都会よりも傷みやすい田舎の物件選びは慎重に
これには納得させられました。
確かに、自然が売りの田舎。
だからこそ自然とともに住む弊害が田舎のお家にはあります。
当たり前ですね。
そのあたりをしっかりと見極めましょうという内容が書かれています。
ただでさえ、物件を選ぶのは難しいのに、自然で傷んだ物件の選択は難しいところ。
そのあたりが著書では書いてあります。
とは言え、著書の移住対象は還暦過ぎた人
私はそう思いました。
著者自身も日本中の田舎を渡り歩いていたとは言え、定住するに至ったのは中年過ぎて体力を考えたから。
会社を定年リタイヤして田舎でゆっくり過ごそうという方も多いためか、この本もそういう方を対象に書かれているのかなー?と見受けられるところもありました。
ですが、30代の私が読んでいても損はないと思う本なので、「全ての田舎暮らし憧れさん」へおススメです。
結局は最悪の想定が田舎移住の成功へと繋がる
これがこの「田舎暮らしの教科書」で言いたいことだと思います。
著者がはじめのほうで、
最悪の状況を理解すること、想定することに勝る成功への道はない
と書いています。
実際に田舎移住をした私自身も上の言葉は激しく同意します。
最悪の状況はそう簡単には起こりませんが、最悪の状況を想定していれば対処法も自然と考えた田舎移住となると思っているからです。
たくさんの田舎移住経験者が
という理由がこの本には書かれています。
最後に著書に書かれてある「田舎暮らしを快適にする7つの鉄則」を書いておきますので、興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
- 移住人気と定住しやすさとは一致しない
- 集落移住ならば、まずは”借住”で
- 改築・新築は住みながら
- 挨拶の菓子折りを配る順序がすべて
- 収入にかかわらず、必ず副業を持て
- 納得できるホームドクターをまず確保
- 人間関係に行き詰まったら、即”転住”
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