田舎暮らしの夏は【雑草との闘い】に制する必要があります!
こんにちは、絶賛、田舎暮らし中のトミヨです。
田舎移住をして初めての夏。
雑草の成長の早さに驚きました。
そして、それは家だけではなく、家へと続く道もです。
田舎暮らしではどうしても雑草を刈る草刈り機が必要になります。
私自身も田舎暮らしを始めてから草刈り機を購入しましたが、
購入するにあたって、
という疑問が浮かび上がりました。
そこで今回は田舎暮らし初心者の私がおススメする草刈り機について書こうと思います。
- 田舎暮らし初心者の方
- 草刈り機を購入しようと思っている方
に向けて書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^
初心者におススメなのは「バッテリー(電動)式」の草刈り機
初心者だからこそ、草刈り機は軽くて使いやすいものを選んだ方がよいです。
私も田舎暮らしを始め、自分の敷地(畑)や地域の活動にて草刈り機が必要になり購入しました。私が購入したのは「 マキタ 充電式草刈機本体 MUR190LDZ」バッテリー式のものですが、とても使いやすくて買って後悔なしです。
その理由について詳しく解説していきます。
【余談】草刈り機には大きく2種類ある
草刈り機には大きく2種類に分けることができます。
以下の2つです。
- バッテリー(電動)式
- エンジン式
この2つの違いは、何を燃料としているか?です。
- バッテリー(電動)式→電気
- エンジン式→油(オイル)
私はこの2つのうちのバッテリー式をおススメしています。
今回はこの2つを比較しながら解説していきます。
バッテリー式(電動式)のメリットは4つある
実際に使ってみて感じたメリットは以下の4つだと感じました。
・軽い
・扱いが簡単
・静か
・燃料を買う必要がない
上記について詳しく書いていきます
メリット①:草刈り機の本体が軽い
草刈り機の種類にもよりますが、バッテリー式の方がエンジン式よりはるかに軽いです。
それぞれの草刈り機の重さは以下になっています。
エンジン式:4.1~8.3㎏
簡単に考えれば、「エンジン式はバッテリー式の2倍重い」ということになります。
さらに、エンジン式は燃料もあるので、燃料分の重さも追加されます。
草刈りは意外と重労働。草刈り機の重さは大事
基本、草刈りシーズンは夏。
夏の暑い時期に長ズボン、長袖、ゴーグルに長靴という防護服を着て、作業をします。
暑いだけでも大変ですが、そこに重さまで加わるとさらに体力を消耗させます。
体力に自信のある方ならエンジン式でも良いでしょう。
ただ、田舎移住して田舎暮らしを始めたばかりの人って、体力ないのが基本。
私もそうです(笑)
だからこそ、バッテリー(電動)式がおススメです
メリット②:扱いが簡単
バッテリー式はボタン一つで操作が楽です。
いくら機械音痴の方でもボタン一つで操作ができるので、簡単に扱うことができます。
逆にエンジン式はエンジンを始動することからコツが必要です。
力のない方には始動をかけるのも一苦労だったりもします。
メリット➂:静かなので、周りの音がきちんと聞こえる
バッテリー式はエンジン式に比べるとかなり静かです。
エンジン式は周りの音は聞こえず、さらには遠くで使っているエンジン式の草刈り機の音が聞こえてくるくらい音が大きいです。
医療職として働いている私は自分の病院に草刈り機でケガをしたという方を多く見受けます。特に夏。
どうしてだろう?と思っていたのですが、草刈りをしている相手に大声を出しても気づいてもらえず近づいてしまい、そのまま草刈り機でケガをするというパターンが多いようです。
そういったことを考えると、音が静かというのも安全に草刈りを行う上では大事なことです。また、草刈りをしている人にとっても長時間、大きな音を聞いていなければならないというのはストレスです。
メリット④:燃料を買う必要がない
バッテリー式なので、家で充電すればOKです。
電気代もそんなに高くなるわけでもないです。
田舎に暮らしていると、お店やガソリンスタンドなどが家から遠かったりもします。
わざわざ燃料を買いに出かけるのもメンドクサイですし、燃料を買いに行くということ自体がガソリンや自分の時間も消費してしまいます。
自分の時間を有効活用という面においてもバッテリー式の方が良いでしょう。
とは言え、バッテリー式にもデメリットはある
バッテリー式にもデメリットがあります。
そのデメリットの部分がエンジン式ではメリットにもなります。
デメリットは下記の3つです。
・エンジン式よりも値段が高い
・力が劣る
・バッテリーが長時間もたない
バッテリー式の方が値段が2倍以上高い
値段は家庭用の草刈り機の場合
バッテリー式:約4万円以上
重さとは逆で値段はバッテリー式が2倍以上高くなります。
理由としてはバッテリー代がかかるからです。
草刈り機本体とは別でバッテリーの費用もかかり、安くはありません。
なので、初期費用はエンジン式が安くなります。
予算のない方は必然的にエンジン式を選ぶことになりますね。
パワーが劣る
音も静かで振動もない分、エンジン式に比べるとバッテリー式はパワーが劣ります。
家庭用のものだと、そこまでパワーの劣りを感じませんが、本格的なものだとバッテリー式のパワーの弱さを感じるようです。
バッテリーが長時間持たない
草刈り機のパワーの強弱にもよりますが、バッテリー1つで1時間も持たない場合があります。
ですので、広い田畑などの草刈りですと長時間の作業が必要になってきますので、どうしてもエンジン式の方が継続した作業ができます。
バッテリー式でも長時間の作業が可能ではありますが、
- バッテリーがいくつも必要(費用がかさむ)
- バッテリーの交換が必要(作業が中断)
- バッテリーの充電に時間が必要
なので、エンジン式が良いとされてしまいます。
どういった環境で草刈り機を使うかで見極めが必要
私はバッテリー式を初心者の方にはおススメしています。私も初心者で使いやすいからです。
とは言え、環境によってはバッテリー式が合わない場合もあります。
そういった場合にはエンジン式を使用するしかないでしょう。
田舎の場合は草刈り機を2台も3台も持っている強者?もいらっしゃるようです。
シーンに応じて使いわけていくというのも一つの方法かもしれませんね。
まとめ:初心者で環境が合えばバッテリー式の草刈り機が断然おススメ
繰り返しになりますが、これから草刈り機を初めて使うよという初心者の方には、草刈り機を使用した初心者の私が「バッテリー式の草刈り機」をおススメします。
草刈りってだたでさえ大変な作業になります。
ですので、できるだけ使う機械は作業の捗る良いものにしようというのが私がバッテリー式の草刈り機を進める理由です。
草刈り自体が苦痛になってしまうと、田舎暮らしも嫌になる可能性もあります。
環境が合えばではありますが、初期投資をしてできるだけ苦痛を減らし、楽しい田舎暮らしを目指すというのもアリなのかなと思います。