こんにちは、トミヨです。
夫婦ふたり、宮崎県で田舎暮らしをしています。
田舎暮らしをしていると、こんな質問をよく受けます。
今回はこの田舎暮らしの生活費について、我が家のリアル固定費を公開しながら、
下記をふまえつつ書いていこうと思います。
【結論】10万円で田舎暮らししてます!
私の田舎暮らしの生活費は約10万円です。
実際の我が家の田舎暮らしの固定費は下記のとおり。
水道代=1000円
浄化槽代=1900円
電気代=8000円
灯油=5000円
自治会費=2000円
通信費=4400円
車維持費=9000円
ガソリン代=6000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計=41100円
これに食費+諸経費で10万円で生活してます。
一つずつの詳細な説明についてはYoutubeにてお話してます。
【ポイント】10万円で田舎暮らしをするためには【家賃、車】を制すること
大きな出費である家賃と車の維持費を抑えられれば10万円は可能かと思います。
我が家は中古住宅をローンを組まずに購入しました。
なので、実質、家賃と言えるものが固定資産税のみです。
そして、田舎暮らしなので、固定資産税も安いです。
車については持たないという選択肢があれば良いでしょうが、田舎暮らしなのでそうはいきません。車は田舎では必須。
車の経費は税金、保険、ガソリン、整備代があります。
この中で抑えられるのは税金くらいです。
軽自動車は1万円以下
この差は大きいですよね?
都会よりも高いものが田舎にある【税、自治会費】
10万円で生活できると言いましたが、田舎だからすべてが安いので10万円生活ができるわけではありません。
田舎には都会よりも高いものがあります。
実際に暮らして都会よりも高いなと肌で感じた項目は税金・自治会費・ガソリンです。
これは私だけが感じているものではなく、田舎暮らし経験者はよく語っています。特に税金は住む市町村によって違います。
田舎暮らししたい方は税金チェックをした方がいいのかもしれないですね☑️
田舎暮らしの本にも
田舎は税金が高いと書いてあったけど、実際の例がここにありました😲 https://t.co/iaN26w1Ycl— トミヨ|新人🔰田舎暮らし (@inakalog_tomiyo) July 1, 2020
「田舎暮らしの教科書」という本にも税金については書かれてありました。
自治会費は住むエリアによって千差万別
私が住むエリア(集落)の自治会費は高いと思います。
月2,000円。これはやはり10万円で生活する私たちには大きな金額です。
とは言え、これを減らすことはできません。
自治会に入らない選択肢もありますが、これは田舎ではNG。
ではどうすればいいのか?
自治会費を安くするためには?【できるだけ人が多いエリアに住むこと】
これしかありません。
人が多いエリア(集落)は街の中心地や住宅街などです。
自治会費って結局は自分たちが住んでいる地域の管理をするための費用です。
やはり人が多ければ、一人ひとりが負担する金額は少なくなります。
人が多いエリアに住みたくないというのであれば、自治会費は高いと思っていた方がよいと思います。
【正直】10万円では心の余裕がない田舎暮しになる
10万円で生きてはいけますが、経済的な心のゆとりがないのは【本音】です。
人によりますが、贅沢はもちろんできませんし、突発的なトラブルや出費に対応できません。
生活費を抑えるのは重要だけど、ある程度の余力(貯蓄)も大事
10万円で生活できるからと、何の蓄えもなく田舎移住すると詰んでしまう可能性があります。
我が家の場合も中古住宅に住んでいますが、突然の雨漏りにより屋根の修理をしなければならず、24万円が突然の出費として出ました。こういったトラブルに対応できる生活力は必要です。
10万円はあくまで最低ライン。
本当に10万円だけで生活できると思っていたらダメで、生活費の想定は少し高めにしておくと良いと思います。そして貯蓄も忘れずに!
【重要】10万円の生活費はあくまでも参考に。結局は自分次第。
私たち夫婦は10万円で生活できますが、それぞれの生活スタイルや住む田舎にもよるところが大きいので、今回の固定費は参考にとどめてください
結局、田舎でも都会でも生活費を安くできるかは【個人次第】だと思います。
田舎でも贅沢すればお金はかかります。
田舎暮らしでお金をかけたい物や場所などたくさん出てきます(笑)
そこをどう自分たちで折り合いをつけるかが大事です。
もし、田舎暮らしで生活費を抑えたいなら、田舎移住してからではなく今すぐに自分の生活費を見直して、生活費を抑える練習をしておくと良いと思います。