こんにちは、トミヨです。
2019年、約7年過ごした韓国を離れ、日本へ移住、そしてさらには日本の田舎へ移住しました。
日本移住とともに田舎への移住もしたわけですが、移住をしながら感じたのは下記のようなことでした。
日本移住も「都会か田舎か」で移住にかかる費用がかなり違う気がする。
都会⇒家賃が高い
田舎⇒車を購入しなければならない車を購入するって高い買い物。
移住の初期費用が高いのは田舎な気がする😨
旦那は外国人だからローン組めないし、無職の私も難しい😨
=現金たくさん必要っていう話🤣🤣
— Tommy@日韓夫婦で7月に宮崎移住 (@tommys_ttul) 2019年5月23日
海外から日本へ、しかも私たちのように日本の田舎へ移住を考えている方もいらっしゃるかと思いますので、今回は日本の田舎移住における費用の話をしようと思います。
【結論】田舎移住ってお金かかるよって話。特に車。
逆に言えば、車さえ何とか解決すれば田舎への移住における費用の面は解決したも同然かもしれません。
「田舎移住
生活費が安くなる お金なくても大丈夫」みたいに考えるかもしれませんが、意外と移住するのに大きなお金がかかります。
例にもれず、田舎移住で一番お金がかかったのは「車」です。
厳密にいうと、一番お金がかかったのは「家」ですが(中古住宅を購入したので)、ただ家は賃貸という選択肢もあるので外してます。車は購入という道しかなかったので、「車」が一番費用がかかりました。
最近では車もサブスクリプションという制度で月々お金を払いつつ、何年か払い終えたら自分のものになるというものを出てきていますが、これでも車購入とそんなに変わりません。
新車ではなく中古車を購入したのでそれなりに費用は抑えられましたが、日本へ移住して都会へ住むのにかかる初期費用と比べたら、車購入の費用が大きくなりやすいです。
また、都会の初期費用は抑えようと思えば抑えられます。家賃とか。
ヘンに安すぎる車は怖い
10万円の車とかありますが、安すぎて車知識ゼロの素人には怖すぎます。
故障するとまた費用がかかりますし、田舎の何にもないところで故障した日にはとても大変です。思い出にはなるでしょうが。
ですので、そこそこしっかりとした車を購入するのではあればそれなりにお金がかかるということです。
ほとんどの人が考える田舎暮らしでは「車」は必須項目
ここで議論になるのは、どんな田舎へ行くのか?だと思います。
私が知っている田舎は車社会で、車が必須な田舎です。
1人1台の車が常識ってくらいに車がないと生きていけない田舎はたくさんありますし、自然の多いところで~=車必須な田舎だらけです。
例えば、私が暮らしている宮崎県では県内で一番の大都市である宮崎市でも車は必須です。
車なしでも生活はできますが、車なしだと職場の選択肢は狭まり、遊びに行くにも一苦労です。
【リアルな話】田舎でも一般的な暮らしを考えてるなら車の購入費用は考えておくべき。
サバイバル的な生活をする、山にこもって自給自足の生活をするなんてのは田舎暮らしでも一部の話で、私も含め、ほとんどの方は田舎で一般的な生活を送りたいというのが希望だと思います。
ここで言う、一般的な生活とは、
・どこかの会社で働き、
・スーパーで必要なものを買い、
・たまの休日にはどこかに遊びに行く
みたいな一般的な生活です。
自給自足の生活をしているのはほんの一握りで、他は都会の人とほぼ変わりなく生活しています。ただ、生活の拠点が田舎ってだけです。
ですので、何度も言ってますが、田舎では車は必要であり、その車購入費用も田舎移住への費用の一部として入れておくべき内容です。
外国人を夫に持つ日本人で海外からの田舎移住はハードルが高く、現金が必須!
海外帰りの私はまだ職なし、夫は外国人である私たちに貸してくれるローンはありません。これが現実です。
ですので、海外から日本の田舎へ外国人夫とともに移住してくること自体はやはりハードルが高いです。
特に費用の面では、現金オンリーな世界になってきますので(ローンができないから)、もし海外から田舎へ移住したいのであればそれなりの現金を持っておくことが重要です。心の余裕のためにもです。
お金ないけど、日本へ移住したいならとりあえず「都会」がいいかも。
海外から直接、日本の田舎へ移住なんてのはそうそうない事例(私たちも含め)ではありますが、お金がないならとりあえず「都会で暮らしてみる」選択をする方がいいかもしれません。
都会暮らしをしつつ、
・日本の生活に慣れる
・お金を貯める
・社会生活をして信用を得る
ということをすれば格段に田舎への移住がしやすくなるのではないかなと思います。