こんにちは、トミヨです。
ここ数日、ずーーと書いていた韓国永住権申請の記事。
一旦、今回の落ち着きそうです。
先週、再リベンジで申請に行ってきました。
まさかの法改正からの…二度目の永住権申請待ち…今度は無事に受理してくれるかな?? pic.twitter.com/nRQzOIFdFE
— Tommy@日韓夫婦で日本の田舎へ移住予定 (@tommys_ttul) 2018年11月15日
永住権申請のメリットとか再申請に至るまで”>永住権申請のメリットとか、再申請に至るまで
そんなに簡単に永住権を取得するのは難しいとは思っていたけれども、こんなに色々あるとは思っていませんでした。
この記事から見る方もいらっしゃるかと思いますので、今までの経過を書いておきたいと思います。
永住権申請のメリットについて考えてみた記事はこちら。
最初に準備した永住権申請の書類と準備期間の記事はこちら。
一度目の永住権の申請にて突然の法改正の知らせを受け、申請不可となった記事はこちら。
そして、再度、永住権申請するための追加書類についての記事はこちら。
結論:法改正により永住権が早く発行されるかも??
結論から書くと、永住権申請の手ごたえはイイ感じでした。
法改正前の永住権申請のブログ等をかなり拝見させていただきましたが、法改正直後だったからかなんだか永住権申請への扱い方が違った感じでした。
そして、ちょっと前までは半年以上かかる永住権の発行がもっと早くなるかもしれないと感じました。
その理由は私の推測ですが、2つあります。
財産・収入の基準が明確になった
法改正前までは「ただ所得証明だの、3000万ウォン以上の財産証明だの、」と必要な書類だけが記載されていました。
法改正後は前にも書いたように、
- 所得証明を出す人、財産にて証明を出す人ともに明確な基準ができた
- その基準をクリアしなければ申請自体ができない
ですので、韓国という国に金銭的な迷惑をかけずに暮らしていけますよっていう人だけが申請ができるし、その証明を事前に出すことになりますね。
永住権申請を受ける人の要素条件も明確になった
今回の法改正後では、社会統合プログラムを受けることが必須条件になっています。
ただし、2019年の3月末まではTOPIK4級以上の成績表がその代わりとなりますが。
この社会統合プログラムは私は受けたことがないんですが、受けた方の話を聞くと韓国についての教育という感じを見受けました。
なので、韓国の教育について受けたし、韓国語の授業も受けれるくらいだから、韓国でずっと住んでいく要素の条件としてはOKだろうという感じでしょうか。
永住権が3か月くらいで出ると言われた
永住権の申請のメリットもなさそうだし、申請もメンドくさそうだし・・・と思いながら、色々調べました。
他の方のブログだと法改正直前の永住権発行は半年~6か月みたいでした。
そういう風に事前に調べていたので、申請時に念のため発行されるまでどれくらいかかるか聞いたところ、
3か月くらいだと思います。
と言われました。
法改正後が基準が色々厳しくなっているのを見た時に発行までは短くなりそうだなという感じは受けました。
(*あくまでも私の感覚です。)
申請の時の様子も参考になればと書いておきますね。
事前予約は必須です。
改めて書くこともないでしょうが、事前予約は必須です。
今回は予約時間の30分前に行きましたが、予約時間の10分後くらいに呼ばれました。
その時の事務処理の状況にて早く呼ばれたり、遅く呼ばれたりするみたいですね。
申請窓口はいつも通りだったけど。
事前予約をして行っているので、自分の番号が呼ばれたら窓口へ行きました。
いつも通り、窓口で永住権申請に来たことを伝え、書類も渡しました。
もしかしたら、私たちの場合は所得証明がなく、財産証明での申請だったかもしれませんが、
上司に書類をチェックしてもらいますので、あちらで少々お待ちください。
と言われました。
最終的な受付は窓口ではありませんでした。
5分くらい待って、事務所の中に呼ばれてソファに座って待ってました。
何を聞かれるか、ドキドキしちゃったよね(汗)
そしたら、窓口の方の上司から財産関係の書類についてだけ聞かれました。
特に韓国語の面接とかもなかったですね。
そして、すべてチェックし終わった後に、その上司の方から簡単な誓約書(韓国外に出ることについてとか・・・)へのサインと、書類申請受理完了の紙をもらいました。
結婚ビザとかのように申請窓口にての書類受理ではありませんでしたが、昔の出入国管管理所の人たちみたいに威圧的な態度はなく、普通の方であっけなく終わった感じもありました。
永住権申請中に韓国国外に出ても問題ないそうです。
パスポートもそして今持っている外国人登録証もどちらも預けることはありません。
なので、いつでも韓国の外に出ることはできます。
ただし、1か月以上、韓国を出る時には事前に連絡しろと言われました。
2泊3日の短い日程なら別に連絡しなくてもよいとも。
その内容は誓約書的なものに書かれてあります。
ちょっと苦労した分、早く発行されればいいな~
法改正によって、追加の書類準備もそうだし、永住権の申請ができるのか?という問題まで生じたわけですが、とりあえず書類提出できて良かったと思っています。
まだ永住権が発行された訳ではないので、もしかしたら、また追加の書類などで呼び出しされるかもしれません。
とにもかくにも無事にできるだけ早く永住権が発行されればと願うばかりです。