こんにちは、トミヨ(@tommys_ttul)です。
韓国人夫と約7年の韓国生活後に日本に移住しました。
日本移住の目的は「田舎暮らし」。
その目的を果たすためにはお家を購入する「お金」が必要でした。
また、日本移住後にすぐに仕事が見つかるわけでもないので、ある程度の「お金」を準備する必要がありました。
そこで韓国にあるお金を動かすという作業をしましたが、これまた大変苦労しました。
今日、韓国から日本への送金をしたんだけど、
本来ならば日本移住を決めた時から、しっかり調べて徐々に送金をしておけばこんなに焦らなくて済んだ話😅
韓国の銀行利率がいいからとそのまま積立したしてたのが、間違いだった😰
日本への送金予定がある人は早めに準備しておくといいですよ😣
— トミヨ@田舎の中古住宅で暮らしてます (@tommys_ttul) October 4, 2019
本記事では苦労した理由を交えつつ、どうすれば苦労しなくて済んだのか?について書いていきます。
日本から海外への送金ではありませんので注意してください。
【結論】スムーズに海外から日本へ送金する場合は詳しく調べておくことが大事!
無事に韓国からの送金が日本の口座に送金された👍
日本銀行では入金前に根掘り葉堀りと質問を受け&書類提出
金額が大きかったことはあるけど、
海外送金、大変💦今後は日程の余裕を持っての海外送金が大事だと学びました
あとはお家の引き渡し日を待つのみ😊
— トミヨ@田舎の中古住宅で暮らしてます (@tommys_ttul) October 9, 2019
海外から日本へ送金する場合にはいくつかの内容をきちんと調べて検討しておく必要があります。
その内容とは以下の通りです。
・金額
・送金にかかる期間
・どこの銀行から送金するのか
・どこの銀行へ送金するのか
特にこの中でも一番大事なものが「金額」です。
【金額①】送金金額には上限がある
個人がいくらでも海外から日本へ送金できるわけではありません。
各国によって違いますし、また個人の条件によっても違います。
一例として韓国の場合ですが、
・年間500万円まで日本へ送金可能
・移住申告書がある場合は年間1000万円まで送金可能
のような上限があります。
ですので、ご自身が住んでいた国で日本へ送金するのにどういった条件があるのかをきちんと調べておく必要があります。
【金額➁】送金金額が未定の方は考え得る限り多めに検討しておく
送金金額が決まってない場合には考え得る限り多めの金額を想定して調べておくことが大事です。
私たちの場合は日本でいくらのお家を購入するのか全く見当がつきませんでした。なので、あまり送金について考えていなかったため、のちに大変焦ることになりました。
移住して家を購入することは決定事項だったので、大事だったのは考え得る限りの金額を送金することを前提に海外送金について調べておくことでした。
そうすればいろんな制約があることを知りながら計画的に送金できたと思います。
送金に時間がかかる場合がある
何も問題なければ、韓国から日本への送金は5日ほどで完了します。
たとえ、日本の銀行が小さな銀行でもです。
ただし、最近はマネーロンダリングなどの問題があって、海外の銀行でも日本の銀行でも送金が厳しくなってきています。特に金額が大きければ大きいほどです。
私たちは無事に3日で送金を受け取ることができましたが、韓国で日本への送金手続きをする際に銀行員の方に「担当した海外送金は1か月かかった」と忠告されました。
私たちも金額が小さくはなかったため、スムーズにいかない可能性の方が高いとも言われました。
ですので、送金にどれくらいかかるのかをあらかじめ調べておくことは大事となってきます。
どこの銀行から送金するのか?
海外生活を終え、日本に移住するとなると海外の銀行を整理する方も多いと思います。
私も韓国の銀行口座をほとんど解約しました。
しかし、この解約をのちに後悔することになりました。
海外送金をする際に日本にも海外銀行の支店があったりします。そういう時には海外銀行の日本支店を利用するのが手数料の面でお得になってきます。
私も韓国では日本に支店を持っている銀行の口座を持っていましたが、解約してしまい、いざ送金の際に利用ができずもったいないことをしたと後悔しました。
送金がすべて終わってから口座解約しても遅くなかったな…と反省しています。
どこの銀行へ送金するのか
これまたかなり大事です!
理由としては口座を作ってすぐには大きな金額での海外送金や海外受け取りが難しいからです。1回の受け取り上限が100万円だったり、送金のための口座開設ができないこともあります。
私も手数料の関係で韓国銀行の日本支店で口座を開設しようとしましたが、海外送金を予定している場合には制限がかかると言われました。
のちのち海外送金や送金の受け取りの予定があるなら、まず口座開設をし、何度か日本国内での出入金や決済などの利用をしておかなければいけません。
ですので、こちらも予め調べておくべきだったと反省しています。
【余談】韓国では情報に振り回されまくりました!
とは言え、韓国の銀行は問い合わせをしてもちゃんと教えてくれない。
日本への送金できるよ
⏬
年間5万ドルまでならできるよ
⏬
1回の送金は5千ドルまでだよ
⏬
最近の海外送金厳しくて、スムーズ送金されないよ←今ココなんでこれを1回で教えてくれないの!!😤
って韓国人旦那が怒ってた😂
— トミヨ@田舎の中古住宅で暮らしてます (@tommys_ttul) October 4, 2019
私たちも全く調べなかったわけではありません。
お家を購入すると決めていましたし(どんな家かは未定だった)、金額も大きくなる可能性も分かっていたからです。
なのに、今回はすごく焦りドキドキしながら韓国から日本への海外送金をするに至りました。
その要因はもちろん私たちにあるのですが、韓国では同じ銀行でも聞く人によって全く違う答えをするということがすっかり頭の中から抜けていました。
その結果、かなり振り回されることになりました。
韓国からの日本への送金については体験談を詳しく記事にしていきますが、何度も聞いた方が良いというのが身をもって体験した教訓です。
移住までに時間があるなら少しずつ両替して日本へ持っていくのが楽
海外送金手続きをしながら、こうしておけばよかったと後悔している点です。
私たちは日本へ移住するまでに2年という時間がありました。
その2年間の間に幾度も韓国と日本を行ったり来たりしていました。
その時に少しでも多く日本円へ両替をして日本の銀行へ預けておくべきだったと激しく後悔しました。一人当たり年間100万円程度(1万ドル)までは現金での持ち運びが可能です。
この方法ですと合法ですし、制限内なので何の問題もありませんし、面倒な手続きも必要ありません。
海外から日本への移住はお金の問題だけでなく、様々な事を検討していかなければいけませんが、海外送金についても移住計画の中の一つとして予めきちんと計画を立てたり調べておくことが大事です。