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韓国生活

【経験談】韓国生活が嫌になった時の乗り越え方は「環境」と「自分」を変えてみる!

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こんにちは、トミヨ(@tommys_ttul)です。

韓国生活、7年ほどしました。韓国生活が長くなると、「韓国イヤイヤ期」というものが訪れる人を多々見かけます。

私自身も経験しました。

本記事では私が「韓国イヤイヤ期」をどのように乗り越えたのかについて書きたいと思います。「韓国イヤイヤ期」真っ只中の方に少しでもお役に立てば幸いです。

はじめに:韓国イヤイヤ期って?

一言で言うと「韓国での生活が嫌になること」だと思います。

普段目の付く色んな韓国のものが嫌になってきます。「韓国」とつけてはいますが、別に韓国に限ったことではないとは思います。

ただ、在韓日本人の方で「韓国イヤイヤ期」だという風に言う人や、会う度に愚痴を言う方なども見かけたので、もしかしたら多いのかなーと思ったりもしました。

「韓国イヤイヤ期」を乗り越える方法は2つでした。

まとめると以下の2つです。

◆環境を変える

◆自分を変える

私はこの方法で乗り切りました。

環境を変える

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当たり前ですが、「環境」が変われば、色々変わります。

何度も言ってますが、別に韓国に限ったことではなく、何となく今の生活のすべてがなんだか不満みたいな時期が来ることがあります。

そういった時は一番手っ取り早いのはやはり「環境」を変えることでした。引っ越しするとか仕事を変えるとか。

韓国生活が嫌になったら、とりあえず日本に帰る、もしくはどっか違う国に行くという風に短期間でも環境を変えることがいいと思います。

日本に帰ったら、また韓国に行きたいと思えた過去

2か月、日本に帰ったらまた韓国の良いところが見えてきました!

私も韓国生活をしながら、ほぼ2年間、日本に帰らなかった時期がありました。さすがにもう最後の方では日本に帰りたくて、韓国が嫌になったんだと思います。

でも、日本に帰ったら、韓国の良いところも見えてきて、韓国生活が嫌になっていた気持ちが減りました。

ですので、思い切って日本に帰るなり、環境を少し変えてみるのをおススメします。

自分を変える

他人や韓国という国は変わりません。自分の考え方を変えることができます。

私も韓国生活が嫌になりながらも、自分の考え方を変えたら「韓国イヤイヤ期」のイヤイヤ度がかなり弱くなりました。

さすがにイヤイヤ期が来ないことはないと思います。それは日本で生活してても「なんで私こんな生活してるんだろう?嫌だなー」と思うことくらいはあると思うからです。

では自分をどのように変えるのがいいのかについては後から書きます。

一番無駄な方法は「否定」し続けるコトでした。

今思えば、これが一番効果のない無駄な方法でした。

「否定」して愚痴りまくったところで、何にも変わらないからです。今置かれている現実も周りも,何にも変わらないので、言うだけ無駄だったな…と私も反省しています。

それに、韓国人旦那に愚痴っても、旦那も気分が悪くなるだけだし、旦那自身もどうしようもないので二人の関係が悪くなるだけというのも学びました。さらには周りの人に愚痴っても同じかと思います。

ただ、同じ「イヤイヤ期」の人同士なら分かりあえるかもしれません。その時限り気分はスッキリするかもしれませんが、イヤイヤ期は全くなくならないと思います。

「韓国イヤイヤ期」を予防する方法は?

これが一番大事だと思います。ここ何年かは韓国生活が嫌になっていないのでそれなりの効果があるのかなと思ってます。その方法は3つです。

◆日本と比較しないこと

◆受け入れること

◆自分の常識は常識ではないということを分かっておくこと

すべて「自分の考え方を変える」ことです。

日本と比較しないこと

比較してしまうと嫌な部分だけが目に付くようになりました。

日本は韓国より綺麗、日本は韓国よりサービスがイイ、日本は韓国より・・・と比較しちゃうと韓国がダメな国に見えてきます。

これって国の問題ではなく、人でも他のことも一緒で、他人と自分を比較すると自分が惨めになってくるのと同じだと思います。

ついついやっちゃいがちですが、比較はしない方がいいです。

これが韓国という国だと受け入れること

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上に続いて、韓国という国を受け入れると楽になります。

嫌なことがあってもこれが韓国という国だと受け入れるといいかと思います。サービスがちょっとくらい悪くてもこれが韓国という国だと。

最近ではあまりにも受け入れすぎなのか、韓国人旦那よりも韓国社会に怒ることが少ないくらいです^^;;

自分の常識は「常識ではない」ということを分かっておく

「 こんなの常識でしょ。」なんてすぐに思ってしまいますが、常識って実は常識ではないことが多いと思います。

あの有名なアインシュタインの名言の中にこんなものがあります。

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

なるほどな。とストンと心に落ちました。ついつい日本の常識というもので韓国を見がちですが、韓国には韓国の常識があるし、個人には個人の常識があってみんな違ってくるんですよね。

それは育ってきた過程がみんな違うから仕方のないことなんですよね。だから、常識が通らないことが多々あるんだなーと思っています。

最近はこれは私の偏見なのか?という視線で見ると物事が面白くなったりもしますし、学ぶことも多くなりました。

まとめ:せっかくの海外生活ですし、楽しんだもん勝ち!

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海外生活、日常生活、楽しんだもん勝ちだと思います。

韓国生活をしていたので、「韓国生活が嫌になったら・・・」と書きましたが、別に韓国に限ったことではないと思います。

他国での生活もあれば、日本での日常生活でも一緒だと思います。私が日本へ移住しても「田舎イヤイヤ期」は来る可能性は否定できません。

そこでどれだけイヤイヤ期にならなずに楽しめるかが人生を楽しむ方法なのかもしれません。

何かの「イヤイヤ期」になっている方は「環境」と「自分」を変えてみてはいかがでしょうか?