こんにちは、トミヨです。
このブログで少しずつ書いていたかもしれませんが、韓国人旦那Leeさんは定職についたことがありません。
出会った時も、結婚した時も、韓国生活でも、基本的には無職、たまにアルバイトもしくは臨時的な仕事だけをしてきた夫です。
普通の人から見たら、「どうしてそんな人と結婚できるのか?」と考えてしまうと思います。私だってそうでしたから笑
そこで今回は無職の夫と結婚した理由について書いておきたいと思います。
無職の男と結婚しても大丈夫だと思った理由は、「私よりもお金にシビアだったから」です。
特にお金を使うことにシビアです。
「お金にシビア」だなと感じたことや、その他にも私が定職に就かない夫を見て、結婚しても大丈夫だと思った理由は以下です。
◆経済観念がしっかりしてる
◆必要な時には仕事をする
◆酒、たばこ、ギャンブルしない
◆趣味には無駄なお金をかけないように努力する
◆物をあまりもたないようにする
◆物を大切にする
◆家事全般やる
◆シデク(夫の実家)から金銭的・精神的な被害がない
◆逆に義家族から助けてもらえる
一つずつ詳しく書いて行きます。
経済観念がしっかりしている
収入がないワケですから、やはり経済観念はしっかりしてもらわないと困ります。
トミヨの夫であるLeeさんは
・お金がないなら、生活水準を下げる
・生活水準は上げない
・ローン(借金)は絶対にしない
・お金を使うことにシビア
私と同棲する時から上記は常々言われてました。逆に私が教育されてたくらいです。
収入ゼロなのに、無駄遣いをしてもらっては困りますから、こういう経済観念がしっかりしていたところは信用がおけました。
必要な時は仕事をする
「仕事をしたくないわけではない、必要な分だけ稼げばいい」と言ってました。
ですので、生活が立ち行かなくなったら働く意思はあるわけですし、実際に必要なら働いてました。ただ、お金の必要な時がないと働く意味を見いだせない感じでしょうか。
とは言え、一緒に住み始めて7年になりますが、仕事もそれなりにこなしますし、結婚式や新婚旅行など、お金が必要な時はきちんと働いてます。
酒、たばこ、ギャンブルしない
酒、たばこ、ギャンブルって意外にお金の支出が大きいと思います。
ギャンブルはしないとしても、「酒、たばこ」を楽しむ方は多いかと思います。私自身も少し前までお酒をガンガン飲んでましたし、「酒、たばこ」自体を悪いとは考えていません。
ただ、「酒、たばこをしない」ということだけで、お金の面もそうですし、精神的にも落ち着いてる方ではないかと思います。無職ですから、少しでも支出のあるものを嗜好していると少し困りますし。
趣味には無駄なお金をかけないように努力して楽しむ
ゲームが趣味ですが、そのゲームすらお金をかけないように努力しています。
別に私は趣味は趣味なのでお金をかけてもいいと思うわけです。私自身もそうですし。
ですが、旦那の場合は好きなゲームは、基本は新品では買いません。中古や相当な割引がされた後に買いますね。
それでも楽しめるんだから、関係ないそうです。
また、旦那自身に収入がない時にはできるだけ購入しないようにしてました。無料で楽しめるゲームをしてました。ゲームを買いたければ、仕事しないとと思うようです。
物をあまりもたないようにする
「身軽なほど、自分が楽になるんだよ」と同棲し始めた時から言われてました、私が。
最近はやりの、ミニマリストではないですが、本当に物が増えることを嫌いますね。私はその逆でものを無駄に買ってしまう性格でして、日本移住前にとても困っています笑
物をもたいないように心がけるので、無駄なものは買わないですし、必要な時に必要なものしか買いません。
物を簡単に捨てない
少しぐらいの故障や穴は気にしません。
少々やりすぎな時もありますが、それ以外は物を簡単には捨てず、最後まで使い切ります。もう使えなくなるまでです。
家事全般やる
これ大事です、私には!!!w
家事全般、何でもやります。料理は味付けは苦手ですが、私がレシピさえ送ればその通りに作ります。
皿洗いも洗濯も、仕事に出かけるよりマシだそうです。たぶん、私よりも家事は上手です。
シデク(夫の実家)から金銭的・精神的な被害がない
韓国ではシデクは要チェックです!愛があれば大丈夫とは言いますが・・・
シデク(夫の実家)がどういう家なのか、どういう感じの家族なのかを知っておくのは大事だと思います。もちろん、シデクがすべてではないですし、二人の愛がシデクの問題も乗り切れる・・・かもしれません。
が、シデクの問題やストレスは少しでも少ない方がいいものです。避けれるものは避けておくべきです。Leeさん家は私に対して金銭的・精神的なストレスを与えることはありません。
逆に義家族から助けてもらえる
「無職の息子と結婚してくれてありがとう」 みたいな感じで思われてました。
それ以外にも、実は「無職で夫の財産は250₩である」と、夫自身も私自身も思っていたわけですが、シオモニ(義母)が貯金大好きで、私たちが困らないほどに財産がありました。
ですので、助けてもらえるという理由も結婚しても大丈夫だと思った理由の一つであることは否めません。
まとめ:大事なのは無職なことではなく、その人の経済観念だと思う
仕事がある夫でも、浪費家だったら苦労します。
仕事がない夫でも、経済観念がしっかりしてればそれなりに暮らせます。もちろん、収入源というのは一つよりも二つあった方がいいので、お互いに働くというのが良いということに越したことはないと思います。
今では「お金にシビア」なLeeさんと結婚したおかげで、私自身も経済について勉強する機会にもなりましたし、少ない収入の中で旅行なども行き、生活自体もそれなりに満足です。さらには貯金もしています。
つまり、無職だろうが、仕事があろうが、その人自身の経済観念がどうなのか、自分と合うのかをしっかりを見極めることが大切ではないかと思います。