こんにちは、トミヨです。
以前このような記事を書きました。
私は宗教勧誘にまんまとついて行ったわけですが、相方の韓国人夫もその少し前になんと電話詐欺にひっかかりそうになったことがありました。
今回は夫に降りかかった電話詐欺について書いておこうと思います。
電話の相手は「検察庁」
かかってきた電話は検察庁からでした。
いきなり検察からの電話でびっくりしたと言います。
私だっていきなりだったなら、多分びっくりすると思いますね。
電話の内容は「あなたの口座が悪用された!」
「あなたの口座が悪用され、被害者出ていますので、お金を移動させてください」
まとめるとこれが内容です。
こうやって書くと、「詐欺だって分かるんじゃない?」と思いますが、これを気迫のせまった演技で説明したら、私だって騙されそうなものです。
HP、名前、すべて巧妙で用意周到
「あなたの事件番号は〇〇〇です。HPから確認できます。HPは・・・」
こんな電話がかかってきたら、一度はみんな疑うんでしょう。
なので、詐欺師はちゃんと用意してました、「ニセのHP」。
もちろん、言われたURLに接続するんですが、本物のHPそっくりに作ってあったそうです。
韓国では一つ一つの事件に事件番号が振り当てられるんですが、ニセHPで言われた事件番号を入力すると事件内容、夫の名前、きちんと出てきたそうです。
韓国人旦那はどう対応したか?旦那のアナログが詐欺を免れた?
電話を切らないとお金を送金できないので、とりあえず電話を切っていいですか?
詐欺師からは「電話を切ってはダメだ、電話を切らずにお金を送金してください」と言われたそうですが、韓国人旦那は詐欺師から言われた方法が分からずに電話を切ったので助かりました。
最近はスマホでネットバンキングで簡単に送金もできるから、詐欺師は電話を切るなと言われたみたいです。
信じ切っていた韓国人旦那
そばにいた旦那の弟に「兄貴、それは詐欺だよ」と言われて初めて詐欺だと気づいた旦那
電話を切ったあとに、横にいた弟から言われた一言で詐欺だと気づいたらしい。
そばで聞いてる人は電話を受けた本人よりも冷静に聞けてたりしますからね。
たまたまこの日、旦那の弟が家に来ていたのが運がよかったと今でも思っています。
まとめ:若いから引っ掛からないではない。
30代後半の旦那でも引っ掛かりそうになりました。
そりゃ、あんたの旦那がバカなだけでしょ。と言われたらもう何にも言えませんが、最近の詐欺は本当に巧妙になってきているので、若いから引っ掛からないというのは当てはまらないと思います。
最近、テレビで見ましたが、これからの改元、オリンピック、万博とともに詐欺も横行しやすくなるみたいですので、気を付けなきゃなと思っています。