こんにちは、Tommyです。
Tommy母が韓国に来て、１週間が経ちました。
ここ１週間くらい思った以上に寒くて、Tommy母もなかなか外に出たがらないんですけど、なんとか引っ張りだして、
徳寿宮(トクスグン)に行ってきたよーーー！！
ちょうど今が見ごろの紅葉もキレイだったので、
秋の徳寿宮(トクスグン)の様子＆Tommyおすすめのスポットを書いておきたいと思います。
- はじめに：さくっと楽しめるよ、徳寿宮！
- 下から楽しむ徳寿宮！ここだけは見るべき！おすすめスポット
- 上から楽しむ！徳寿宮を見渡すスポット！！
- 横も楽しむ！徳寿宮の定番スポット
- まとめ：秋は平日でも人が多い！それだけ魅力的♡
はじめに：さくっと楽しめるよ、徳寿宮！
徳寿宮(トクスグン)って知ってる？
在韓の方なら当たり前に知ってますよね？
Tommy的には一番行きやすいのが徳寿宮です。
ソウル市内の5大宮の中で一番面積が小さい！
すべての５大古宮に行ったことのある人なら分かるかと思うんですけど、
意外に韓国の古宮って広いんですよねー
行ったら必ずって言っていいほど歩き疲れるよ(汗)
でも徳寿宮はその中でもそんなに大きくなくて、ちょっと気になったから各古宮の面積を調べてみた(笑)
景福宮：43万2,703㎡
景徳宮と景慶宮：43万4877㎡
徳寿宮： 6万1500㎡
慶熙宮：10万1174㎡
一番楽して見れるのが徳寿宮だねー
時間のない人なら徳寿宮に行くのがいいかもしれないです。
近代への移行を見れる古宮が徳寿宮
徳寿宮を調べると・・・(By:Wikipediaで)
徳寿宮は本来、第9代国王・成宗の実兄の月山大君の邸宅として造営された。しかしその後、豊臣秀吉による文禄の役で義州に避難していた宣祖は、1593年にこの邸宅を、戦火で荒廃した景福宮のかわりの臨時の王宮とした。そのときは貞陵洞行宮と呼ばれた。さらに光海君が居住。そのときには「慶運宮（キョンウングン）」と命名された。
しかし、光海君が昌徳宮（チャンドクグン）に移ると顧みられることなく廃墟となった。
1897年に高宗が慶運宮を改修し、1896年に閔妃が暗殺され、高宗がロシア公館に避難する事件が起きてからは、慶運宮に高宗は居住した。以後高宗が退位する1907年まで日韓保護条約の締結など大韓帝国の歴史の舞台となった。高宗の次の皇帝純宗は長寿を祈願して「慶運宮」を「徳寿宮」と改名し、現在にいたる。
よく分からんよね～
朝鮮時代の歴史が好きなTommyでもよくごちゃごちゃしてるし。
でも、大事なのは日本の植民地になる前にここでも色々あったということかな。
だからこそ、徳寿宮の建物説明には”日帝時代”＝”日本の植民地”ってう言葉が多い気がするよ。
この日韓の歴史問題については各個人の考え方があるので触れないけれども、
朝鮮時代から現代へ移行する歴史が見れるのがこの徳寿宮の特徴だと思う。
期間限定！！朝鮮王朝のファッションショー！？
ちょうど徳寿宮に行ったら、ちょうど石造殿で展示をやってたよ。
대한제국 황제복식 / 大韓帝国 皇帝服飾
言えば大韓帝国時代のファッションショーかなｗ
韓国の時代劇ドラマでよく見る衣装がたくさん♪
洋館みたいな内部には大韓帝国の時の王様が来てた衣装がたくさん展示してあったよ。
韓国の時代劇ドラマで見た、王様しか着ることのできない服もあったし、
普段着もあったし。
逆に軍服？っていうのかな。そういうのもあったよ。
さすがに洋服姿はなかったかな・・・。
でも絵じゃなくて写真がたくさんあって何か架空の時代って感じじゃなくて、
本当に実在したんだっ！！っていう感覚を見て感じられたよ。
グラサン王様も必見！！！！
王様のグラサン、なかなかイケてるよね？
俺の方がイケてるゼっ！
・・・・・・・。
一番印象に残ってるのは王様かけてたグラサンと、グラサンかけてた王様の写真。
これにはみんな見入ってた。
◆期間限定展示 情報◆
展示名：대한제국 황제복식 / 大韓帝国 皇帝服飾
期間：2018.10.12～2018.12.12
料金：無料(徳寿宮への入場料は要)
予約：必要なし
場所：徳寿宮内にある石造殿↓
下から楽しむ徳寿宮！ここだけは見るべき！おすすめスポット
こう見えて、Tommyは５大古宮に行きまくってる人なんです←なに告白ｗ
日本から誰か来るだびに案内してるからねー(苦笑)
なんで、特にただ韓国っぽいとこみたいよーって人は全部を見る必要なんてないと思います。
沢山見ると逆に疲れるしねー！
てなわけで、Tommy目線の徳寿宮のここだけは見た方がいいよ！っていうポイントを書いておきます。
徳寿宮だけの特徴的な部分だけ押さえてまーす！
おすすめスポット①：季節関係なく”静観軒”！！
やっぱり最初は徳寿宮の中心(中和殿)じゃないの？って思った人もいるかとは思いますが、
正直、中和殿は他の古宮に比べたら大したことないので、さくっと行っちゃってください。
そして、ここへ行くべきです。
静観軒(チョングァンホン)
こういう感じの建物はここにしかないよ～
高宗という朝鮮時代最後あたりの王様がここで好んでコーヒーを飲んでいたんですって。
外の景色を見ながら優雅にコーヒー。
羨ましいな～～
Tommyはまだ見たことないけど、静観軒の夜のライトアップが綺麗なんだよねー
日本に移住する前までには見ておきたいな。
おすすめスポット②：紅葉なら中和殿の裏がGOOD！
正直に、Tommyも秋の徳寿宮は初めて行ったんですけど、思った以上に紅葉が少なくて＾＾;；
その中でも綺麗に見れるところは入り口入ったところと中和殿の裏でした。
ちなみに今、入り口入ったところは工事中で綺麗じゃなかったので写真撮ってません＞＜
中和殿の横からもちらっと見える紅葉。
中和殿の裏のそのまた裏にはたくさんの紅葉が。
定番の銀杏も綺麗だったけど、垂れ下がっている紅葉がとっても綺麗だったよー。
結局、この葉っぱなんだったんだろう？謎なままですｗ
おすすめスポット③：噴水の周りの異国ショット♪
はじめにも書いたように徳寿宮の特徴は何と言っても、近代的な建物があること！！
その光景は噴水の周りに徳寿宮８景って書いてあるフォトゾーンがあるので、そこから写真を撮るといい感じに♪
私はこの上下の風景がお気に入り♡
違う意味で昔と今の風景ですね！
(番外編)マニアなおすすめスポット：実は隠れた大発明品！！
ほんとはこれが一番見たかったのに・・・(泣)
朝鮮時代がお好きなマニアさんならこれは必見！
～ここからはマニアな話なので、興味ない方はスルーでお願いしますｗ～
1430年、日本で言う室町時代に作られた自撃漏という”水時計”なんです。
この時代は韓国の方が文化的には進んでいて、あのハングルを作った世宗大王の命のもとチャン・ヨンシルって人が作りました。
今は工事中なので実物はまた次のお楽しみです。
このチャン・ヨンシルさんについて知りたい方はこのドラマを見るといいですよ＾＾
上から楽しむ！徳寿宮を見渡すスポット！！
知ってるとは思うんですけど、せっかく徳寿宮に行くのなら、
ここは絶対外しちゃダメなのが、徳寿宮を上から見下ろせるスポット。
貞洞展望台
この写真だけで十分伝わったよね？？←
徳寿宮の横にある市庁の別館ビルの13階から見れます。
そしてカフェですので、コーヒー飲みながらみれます。
平日に行ったけど超満員だったけどね(汗)
ここへのアクセス方法等の詳細な情報は昔のブログを参照してください。
横も楽しむ！徳寿宮の定番スポット
徳寿宮の楽しみは上下だけじゃなく、横もですよー
今の時期が最高にイイ感じなスポット！
か・な・り有名です！！
徳寿宮トルダムキル(石垣道)
こんなの見たら誰でも歩きたくなっちゃうよね！
この時期が一番、人が多いんじゃないかな？←Tommy的観点だけどｗ
カップルも多いよー
このトルダムキル自体がいつも人が多いよ。人がたくさん！
でも、韓国！！っていう雰囲気の道でもあるから、ぜひ♡
まとめ：秋は平日でも人が多い！それだけ魅力的♡
べつに秋じゃなくても、徳寿宮は観光地だから人が多い。
けど、秋ってやっぱり紅葉とか季節的にいい感じじゃない？
だから、もっと人が多い。
Leeさんは人混み嫌いだからあんまり行こうとしないけど、
Tommyは徳寿宮は秋がおすすめ♪
10月終わりくらいに韓国来られる方はふらっと徳寿宮へ立ち寄ってもいいかもねー！
◆徳寿宮(トクスグン) 情報◆
住所：９９ Sejong-daero, Jeong-dong, Jung-gu, Seoul
電話：02-771-9951
開館時間：9：00～21：00（月曜は休み）
入場料：1000ウォン
＊毎月最終水曜日は入場料無料です。(2018年時点)
サイト：http://www.deoksugung.go.kr/
アクセス：ソウル地下鉄1,2号線１番出口徒歩1分
地図：
