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ちょっぴり人生を楽に生きたい方へおすすめ本~アドラー心理学「嫌われる勇気」~

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こんにちは、読書好きトミヨです。

読書好きとか言ってますけど、年間100冊も読めてません。
気ままに色んなものを読んでいます。

本当は読書感想文が一番苦手なんですけど、でも読んだ本がよかったら、他の人に薦めつつ、アウトプットで記録しておきたくなりました。

ということで、このブログで良かった本を徒然な感じで書いていきたいと思います。

今回は、「嫌われる勇気」という本で、この本は今でも私にとっては人生をちょっぴり楽にしてくれる教科書のようなものです。

アドラー心理学「嫌われる勇気」は私の人生を楽にしてくれました。

多分、一度はこの本のことを聞いたり、目にしたりしたことがある方が多いかと思います。私もとっても有名になった時にこの本を知りました。

この本がどんな本かと言われれば、私は「心理学の本」と答えるかもしれません。

みんな人それぞれに自分の性格とか思考の癖とかあるかと思います。

私も大変な時とかに自分の悪い思考の癖とかが出てきていて、自分を追い込んじゃう時とかありました。

その自分の悪い思考の癖を見直しさせてくれる本でした。

だから、私はこの本を読んでからちょっぴり人生が楽になりました。

知ったきっかけは韓国でベストセラーになってたから

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韓国では「미움을 받을 용기」として出版されていて、その当時韓国でもベストセラーになっていました。今思えば、韓国社会を生きる人にとっても必要な本なのかもしれません。

そしてこれが日本の本の翻訳だということも紹介されて、この「嫌われる勇気」という本を知りました。

「嫌われる勇気」…私にはないな~

そう思っていて、そしてどこかでその勇気が欲しいと思っていました。

読むきっかけは仕事で行き詰ったから

先日書いた韓国での職歴記事。

日本人が韓国で働く~平凡ではなかった職歴~ こんにちは、トミヨです。 私は2012年に韓国に来て、約7年韓国生活をしました。 その約7年の間に主婦として過ごした...

ちょうど日系企業を3か月で辞めたころだったと思います。

日系企業の前は給料未払いで会社を辞め、そして日系企業でもその支店のやり方に納得できず辞め・・・良いコトがない時にこの本を読みました。

ちょっと落ち込んでいる時とかにこういう本が役立つのかもしません。私の心には本の文章がグサグサ刺さってきて、生きづらい人生してたな、私と思わせてくれました。

私の人生を楽にした気づきのポイント

私が感じたこの本での気づきのポイントはこんな感じ。

〇自分の人生は自分が生きる。
〇今、この瞬間瞬間を考えて、未来も過去もない。
〇他の人なんか気にしない。
〇自分が思ったように生きていく。
〇自分が何かをすることで何かの役に立っていると考える。
〇他の人からの評価を気にしない。

良い子でいたい自分が馬鹿らしくなった

ずーと良い子でいたかったんですよね。

学校でも職場でもずっとずっと真面目で良い子でいたかったんです、私。

これって承認欲求っていう部分に関係してるかもしれないんですけど、誰かにいつも承認してほしいと思ってたと思います。

でも、良い子でいるって疲れるんですね。それでも「嫌われる」のも怖いw

この繰り返し。

自分のちっぽけなプライドなんか捨てて、面子なんて捨ててしまえば楽になれるのに。

実際誰も私のことは気にしちゃいない

よく考えれば、みんな自分のことで精一杯ですよね^^;;

という面で私のことは気にしちゃいない。基本はみんな自己中心で回ってるようなもの。服装とか持ってるのもとか。

私だって、他人のことは気にしてなくて。とっても自意識過剰でした。

私を嫌うとか好きとかは私以外の他人の問題

勝手に私を嫌えばいい。

私がこの本を読んで理解したのは「私を嫌うとか好きとかは他人の問題であり、他人の課題である」ということ。

だから、嫌われたら怖いとか考えるなってことですよね。私が解決できる問題や課題ではないから。

新しい会社に入ると、どうしても前任者とか他のスタッフとかと比較されることがありました。それがとっても嫌な時期もありました。

でも、これもそうやって比較する人の問題、課題であり、私にはどうでもいいことって思えたら、仕事するにも気持ち的な面で楽になりました。

その後は、ただ目の前の仕事を私なりにこなしました。他の人がどう考えるかは気にせずに。

今この瞬間が大切

過去でも未来でもない、今、この瞬間・・・

このアドラーの本を読んで以降にも「今の瞬間を大切に、集中しろ」みたいな内容が目につくようになりました。

過去は過去だし、未来なんて来るか分からない。

だから、今、目の前を大切に楽しむということが大切だと。
まだまだ実践はできてないけど、日々これ思ってます。

韓国語の勉強ではないなら日本語で読むべき本

在韓の日本人の方、何人かにこの本について熱く語りました。(←ウザイですがw)

韓国に住んでいたので日本の本を手に入れるにはちょっと大変。

そして、韓国語はできるし、韓国語で出版もされてるから韓国語でこの本を読もうとした方もいましたが、私はこの本は日本語でまずは読むべきだと思います。

もちろん、内容なんてどうでもいい。韓国語の勉強のために読むんだ!という方は別ですが。

小説とか身近な内容ではなく、心理学の本なので日本語でも理解が難しい部分があるので、ぜひ日本語から読むことをオススメします。

と言いつつも、会話形式なので読みやすくはあります。

まとめ:本を読んで人生が楽になったらそれはとてもラッキー!一度手にとってはみては?

本を読んで、思うことは人それぞれ

同じこのアドラーの本一つにしても、人それぞれで感じることとか、心に残る部分、そして解釈はみーんな違うんですよね。

もしかしたら、みんなが言うほど面白くないじゃん!って思う人もいるかもしれませんが、それはその本を読んだから分かること。読まなければそんなことは分からない。

私は読んだ本に自分が求めてた答えとかがあったらラッキーって思って読んでます。この本もそうでした。今、私はこの本を読む前後ではちょっぴり人生が変わりました。

もし、ちょっぴり人生を楽に生きたいなーって思ってる方がいらっしゃるなら、一度読んでみるのも悪くないかと思います。