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田舎暮らし

「田舎暮らし=人間関係が大変」は本当?【結論】住む地域と移住の目的による

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こんにちは、トミヨです。

韓国ソウルから宮崎の田舎に移住しました。

田舎移住と聞くとよくネットでは、

人付き合いが濃い
コミュニケーションとれないと田舎では暮らしていけない

なんていう記事も目にします。

今回は本当に田舎に移住したら地域の人と濃密なコミュニケーションを取らないといけないのか?について書いていきます。

【結論】コミュニケーションの濃淡は住む田舎による


これで私の言いたいことは終わりなんですが、それではおいおい。となるので少し掘り下げて書いていきたいと思います。

すべての田舎で濃厚なコミュニケーションを取らないといけないわけではない

当たり前のようで見落としがちなのがこの事実です。

田舎移住と聞いた時に、すごく目立った良い点と悪い点ばかりが目に入ると思いますが、その中間もあるわけです。

濃厚なコミュニケーションをとる地域もあれば、
都会のように人間関係あっさりしているところもある

地方都市ならあっさりしている人間関係

例えば、田舎でも地方都市と呼ばれるある程度人口の多いところであれば、ご近所付き合いなどの人間関係はあっさりしています。

私が住む宮崎県でも県庁所在地のある宮崎市で、市街地と言われる地域であれば隣に誰が住んでいるか、分からないこともあります。若い人が多いところもそうだったりしますね。

人口が少ない街に住むほど人間関係は濃くなる

逆にその地域に住んでいる人口が少なければ、自然と人間関係は濃くなります。

当たり前ですね^^;;

道行く人がみんな知り合いになるしかありませんよね。だってその道を通る人はそこに住んでいる人のみだったりするからです。

人口が少なくても、例外はある

多分、私が住んでいるところが当てはまるかもしれません。

ここ1か月くらい、地域の人に会ってないし、話をしてもいません。さすがに見かけたりはします。お家から。笑

行政区域で見ると人口は多いのですが、住んでいる地域はかなり人が少ないです。
多分小学校とか児童数はかなり少ないと思います。
また、私の住んでいる地域の道はそこに住む人以外が通ることはほぼないですね。

迷子以外は。笑

どうして私はあまり人の住んでいない地域なのに、そんなに濃い人間関係を築かなくてもよいのか?を考えてみた時に下記の2つのポイントがあると思います。

ポイント①:お隣さんがいない
ポイント➁:地域に頼る職業ではない

ポイント①:お隣さんがいない

実はうちの周りには隣接しているお隣さんがいません。

一番近いお隣さん家は空き家で、その反対側のお隣さん家は直線距離で40Mくらい離れています。また家の前の道路はほぼ私たちしか使わない道なので、基本的には人が通りません。

地域の人は高齢ですし、新参者の私たちのところに来る人も意外と少ない^^;;

そんなこともあって基本的には静かに過ごしてます。

ポイント➁:地域に頼る職業ではない

「田舎暮らし=農業・漁業・林業・(店舗経営)」みたいな感じでクローズアップされていますし、実際に情報誌とかみてもそういった方が多いです。

お金を稼いで生活していく上では、必要なものではあるのですが、人間関係という視点で見た時には地域に密着した職業に就くことで、濃い人間関係の中に入っていかざるをえないというのがあるかと思います。

私の場合は、職業はサラリーマンをする予定(この記事を書いている時点では無職。)ですし、農業など地域に密着した職業をするつもりは今のところありません。

なので、別に濃い人間関係を築く必要がないんですよね。
いたって普通のご近所さん付き合いでもOKなんだと思います。

地域のイベントはないのか?

多分、イベントあると思います。

今、移住して1年も経ってないので分かりませんが、現在、把握している限りは以下のような感じです。

春:年度始まりの集会
夏:近くの神社の盆踊り、草刈り1回
秋:草刈り1回
冬:特になし

イベントで会うことはあるでしょうが、イベントも少ない地域ではないかなと思います。

内見の時に前住人さんから情報収集をした

実は、今の家を内見した時にまだ前住人さんが住んでいたので、聞き込みをしました。

地域の活動って何がありますか?

結構、直球に聞いたんですが、言われたのは「夏の大掃除と言う名の草刈り1回」だけでした。その後、ちょこちょこ出てはきましたが、それくらい目立った大きなイベントがある地域ではないというのはこの反応で察しました。

重要なのは移住前の下調べ!と田舎移住の目的

例えば、地域に密着した職業に就きたいのであれば、ある程度の濃い人間関係の中に入っていく覚悟は必要だと思います。

ですので、そういった方は入念な下調べをして自分の住みたい地域の人が自分を受け入れてくれそうなのかを見極める必要が出てくると思います。

逆に私のように職業はサラリーマンで、「ただ田舎の自然があるところで静かな生活を楽しみたい♡」みたいな方は少し人口の多い街の近くに住み、ある程度の人間関係の中で(もしくはあっさりとした人間関係の中で)田舎暮らしを楽しめばいいと思います。

これは各個人の田舎移住の目的によるでしょうし、
地域密着の職業にも就きたいし、人間関係も良いところに行きたいのであればそこに当てはまる地域を見つける他ありません。(移住者が多い街とか。)

つまりは、自分の田舎移住の目的をはっきりさせておき、目的に見合った地域に移住というのも一つの田舎移住を成功させるポイントかなと考えています。