こんにちは、トミヨです。
購入した中古住宅のキッチンをガスコンロからIHクッキングヒーターに自分で交換しました。
IHクッキングヒーターに交換する際に下記のような疑問がありました。
上の3つの疑問を入れつつ、実際にガスコンロからIHクッキングヒーターに交換した時の様子について書いていきます。
ガスコンロをIHに自分で交換可能【ただし、条件あり】
基本的には自分でガスコンロをIHに交換することはできます。
理由としては日本の家は100Vの電気が使われていますが、売られているIHは200Vのものがほとんどです。特に3口のコンロなどすべて200Vです。
なぜ200Vだと自分でできないのか?については後述します。
我が家はビルトインのガスコンロをアイリスオーヤマの2口のコンロ(100V)に交換しました。
実際の交換方法は?ガスコンロの撤去とIHの取り付け
実際に私がビルトインのガスコンロ⇒IHクッキングヒーターに交換した時の手順は下記のような感じです。
- ガス屋にガスの撤去をしてもらう
- 自分でガスコンロを処分
- ガスコンロの空間を掃除
- IHを設置する場所を確保
- ネットでIHを注文して置く
ぱっと見るだけでもめっちゃ簡単です^^
一つずつ詳しく見ていきます。
ちなみに、Youtubeにもその時の様子はアップしてます^^
①ガス屋にガスの撤去をしてもらう
ガス屋さんに来てもらって、ガスボンベやガス管の撤去をしてもらいました。
ガスボンベなども置いているだけで危ないですので、すべて撤去してもらいました。
費用はガス会社によって違ってきますが、私の場合は5,000円でした。
高いですね(泣)
②自分でガスコンロを撤去
ビルトインなのでガスコンロを撤去する必要がありました。
ちなみに…
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]新しく入居の場合:ガスを使用しなければOK
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]据え置き型:ガス管を外すのでガス屋を呼ぶ(費用はガス会社へ問い合わせ)
ガスコンロ本体の撤去もガス屋さんにお願いしてもよかったのですが、ガス撤去費用とは別に3,000円の追加費用がいるとのことでお断りしました。
なので、自分たちで撤去しましたが、特に難しいことはなかったです。
ただ、オーブンもついている大型のビルトインのガスコンロだったので、
解体するのが大変でした。
そして、自分たちでガスコンロは処分しました。
ガスコンロの処分方法や処分費用は自治体によって違うので問い合わせみるとよいです。
ちなみに我が家の地域はゴミ処理場に持ち込みすればゼロ円でした。
➂ガスコンロの空間を掃除
一体型の大きなガスコンロだったので、ガスコンロを撤去したら、ぽっかりと大きな空間ができました。
約26年の歳月の跡はやはり…という感じなので、綺麗に掃除をしました。
④IHクッキングヒーターを設置する場所を確保
ガスコンロの空間の方が大きく、IHクッキングヒーターをそのまま置くことができませんでしたので、IHクッキングヒーターを置く場所を作る必要がありました。
まずは応急的にガスコンロの台を捨てずにそのままもう一度はめて、
その上にIHクッキングヒーターを置きました。(下の写真を参照)
その後、ステンレスの板を知り合いから購入し、その上にIHクッキングヒーターを置いてます。
⑤ネットでIHクッキングヒーターを注文して置く
ここまでくれば、もう終わり。
あとはネットでIHクッキングヒーターを注文し、届いたら置くだけ。
私はまずIHクッキングヒーターを注文して届いた後に作業をしました。
200VのIHを使用したい場合は業者に依頼が必要【電気工事は危険】
日本では基本的に100Vの電気を使用してます。なので家電も100V仕様がほぼ。
ちなみに住んでいた韓国は200Vでした。
普段目にするコンセントプラグにはもちろん200V仕様のものは入りません。
なので、ブレーカーからキッチンまで200V用の電気配線を引き、コンセントも変える必要があるので、本格的な電気工事をしなければいけません。
こういった工事は基本的には電気工事士の資格を持った人がやらなければいけません。
自分の家だから自分でやっても良いでしょうが、電気を扱うので危険ですし、
素人はやらない方がよいと思います。
ヘタすると家全体の電気配線がやられちゃったりして、IHクッキングヒーターのための電気工事よりもさらに多額の費用がかかってしまうなんてことにもなりかねます(笑)
ガスコンロからIHへの交換費用は全部で約3万円
我が家の交換費用は約3万円でした。これはIH本体の費用も含みます。
内訳はこのような感じです。
ガス撤去費用:5,000円
ステンレスの板:15,000円
一番高かったのはステンレスの板です。しかもこれは知り合いから購入したのでこの値段ですが、一般のホームセンターなので購入するともう少し高いです。
ただ、我が家の場合はビルトインでぽっかりと空間が空いたので、ステンレスの板を使いましたが、据え置き型の場合はただ置くだけなので、ステンレスの板などは不必要。
もっと安く済みますね。
IHクッキングヒーターの本体はネットで購入しました。ポイントもついたりして、店舗で購入するよりは断然、お得です!
中学生でもできるIH交換(100Vの場合)は自分でやりましょう
自分でやるのはIHクッキングヒーターの購入とIHクッキングヒーターを置くだけ。
中学生でもできますね。
ただし、100VのIHクッキングヒーターの場合のみであり、200VのIHクッキングヒーターがほしい場合にはきちんと業者に依頼しましょう!