こんにちは、トミヨです。
田舎移住とともに築25年の中古住宅を購入しました。
中古住宅を購入した際に悩みうる一つの問題として「火災保険」があります。
私も相当、悩みました。
韓国ではチョンセ金問題
日本では火災保険の加入問題が浮上中10月から火災保険の保険料も上がるらしく、不動産の見積もり額が10月に入ると30万円もあがってびっくり😱
とは言え、そんな短期間で火災保険の補償内容を決められないし、焦って契約するのも良くないし
今週は色々と戦闘状態😡😡
— とみよ@宮崎移住3ヵ月目 (@tommys_ttul) 2019年9月24日
とりあえず、火災保険は10月に入ることに。
無料相談したところ、すべての保険会社が料金を上げるわけではないとのこと。
少し話を聞いただけなんだけど、戸建の火災保険ってかなり複雑😱
家を買うタイミングが今なのは仕方がないから焦るよりも、理解納得して加入するのが大事かも😣
— とみよ@宮崎移住3ヵ月目 (@tommys_ttul) 2019年9月25日
そこで今回は中古住宅では火災保険に入るべきかについて、実際の体験談から書いておこうと思います。
【結論】火災や災害時に保険金が必要なら中古住宅でも火災保険に加入した方が良い
私の考えですが、「基本的には火災保険には加入した方が良い」と思っています。
その理由としては、以下の通りです。
- 火災や災害時に遭うと多額の費用のかかり、それをカバーしてくれるから
- ここ最近、地震、洪水、台風などの災害が頻発している
- 災害に遭っても国からのお金では基本的には足りない
一つずつ掘り下げていきます。
火災や災害時の費用をカバーしてくれる
火災保険に入る大きな意味はまさに「もしもの時のカバー」ですよね。
火災や災害では家が損傷して住めなくなったりするので、火災や災害に遭った後の修復や工事費用として保険金がでます。
お家の修復には莫大なお金がかかるので、保険金でお家を修復したり、住む場所や一時の生活費に充てたりすることができるというわけですね。
なので、この火災や災害時の費用はすべて自分で出せるわというのであれば火災保険は不要というわけです。
ここ最近、地震、洪水、台風などの災害が頻発している
火災保険は火災の時だけでなく、自然災害にも対応しているものがあります。
ここ最近は地震や洪水などの自然災害が毎年のように起こっていますね。日本という国に住んでいればもうお分かりかとは思いますが。
そして一番大事なことは、
ということです。
地震は大きなものが起こると相当な被害をもたらすので入っておきたい保険ですが、地震保険に関しては「地震保険法」という法律に基づいて提供されており、地震保険単独での加入は認められていません。
つまり、地震保険に加入したければ火災保険に入る必要があるということです。
災害に遭っても国からのお金では基本的には足りない
大災害などの時に国から公的な支援金が出る場合がありますが、条件を満たしたとしても最大300万円ほどしか出ないそうです。
多分、この場合、家が全壊してもう住めないといった酷い場合だと思います。その300万円で一から家を再建できるのか?ということです。
家の立て直しにもお金が必要ですが、崩れた家を撤去したり整理するのも費用が必要ですし、家具家電も一から揃えなおす必要もあります。
最大300万円で再建が無理そうだな…と考えるなら火災保険加入を検討してもよいかと思います。
もらい火も自分で何とかするのが、日本という国
火災保険って実は、「すべての火災から自分の家を守る」という隠れた意味が込められているそうです。
日本では「失火責任法」という法律があって、
という法律です。
つまり、原因が他人でも燃えた家は自分の力で修復しなければならないということです。
でも最近は耐火設備も整ってるし、そんな火災が隣まで行くなんてないんじゃないの?と思ったりもしますが、つい5年ほど前までも大規模火災が起きています。
最近でも大規模火災は起きていた「糸魚川市大規模火災」
記憶にある方もいらっしゃるとは思いますが、147棟も焼けた大規模火災ですね。
火元は町の中華屋さん。ただのコンロの火を消し忘れただけ。
という誰にでも起こりうる状況。
ただ、この場合は色んな気象条件が重なりあって、大規模火災にまで発展しましたが、隣に家がある限り、こういった状況もありうるということであり、もちろん火元の人からは賠償なんてものはないということです。
この場合はあまりにも大規模火災だったため国などから支援金がでましたが、普通の火災だとそんなものは出ないので「基本的には火災に遭ったら自分で何とかするしかない」ってのが現状です。
つまり、中古住宅でも燃えちゃえば一瞬で終わりなので、火災保険は必要ですよって話です。
とは言え、火災保険料がバカ高い。←私もこの出費はイタかった。
火災保険料、バカにならないくらい高いんですよね^^;;
賃貸の方は年間、数千円でしょうが、戸建ては結構ピンキリで中間くらいでも保険料は高いという感じがします。
最近は災害が多く続いていることもあってどんどん値上がりしている背景もありますし。
災害時に自分で何とかできれば火災保険は加入しなくてよし
繰り返しですが、火災や災害時に自分で家をどうにかできるのであれば火災保険に入る必要はないと思います。
万が一の時にどうにもできそうにないから保険に入るのであって、どうにかできればバカ高い保険に入る必要なんてないですしね。
補償内容を吟味して、保険料を安くする
私はこのパターンでした。
それなら補償内容を自分に合ったものにして、保険料を安くするという方法があります。
ただし、これは
・保険会社
・補償内容
・家の状態
によって変わってくるので、自分で無料相談や見積等を利用して自分に合った保険会社を探す必要があります。
無料相談で自分に合った火災保険を探す
私自身も自分に合った火災保険を探すのに一苦労しました。
結局はプロに相談をして火災保険加入しました。自分で保険会社をいちいち検索するのもアリですが、無料相談で保険のプロに相談するのもアリだと思います。
時間の節約にもなりますし、火災保険についていろいろ聞けますよ^^
まとめ:中古住宅でも場合によっては火災保険に入っておいた方が良い
もしもの時に自分の力で何とかできそうにない
補償内容に満足できる保険料である
上のような状況であれば、中古住宅でも火災保険に入っておいた方がよいと思います。
災害や火災に遭った時には多額のお金を必要とします。こういう時の保険っていうのが火災保険かなと思います。
迷っているのであれば、とりあえず無料相談などを利用してみて加入するかどうか考えてみるのもいいかと思いますよ。